「遠坂時臣」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

遠坂時臣」(2014/07/21 (月) 19:34:50) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

「……はっ!」 全てを思い出した。 そうだ。 私は遠坂時臣。 遠坂家の五代目にして、根源を、第二魔法を目指す魔術師。 そして、第四次聖杯戦争で勝利を目指す者。 儀式の監督役である言峰璃正、そしてマスターにして弟子である言峰綺礼と協力体制を結び、 手にした聖遺物は『最初の蛇の抜け殻の化石』。かの英雄王を呼ぶ触媒である。 万全の体制を整え、後は聖杯戦争を勝ち抜く、それだけのはずだった。 しかし、まさか『方舟』などに呼ばれるとは。 いや、『常に優雅たれ』だ。 私が家訓を違えてどうする。 遠坂の悲願とは異なるとはいえ、『方舟』は間違いなく冬木の聖杯以上の願望器だ。 いや、願望器すら越えるものなのだ。 そのこと自体は屈辱である。 しかし、幾らイレギュラーとはいえ、参加した以上それを目指さずしてどうする。 私は面倒が嫌いなんだ。こうなったら獲ってやろうではないか。 持ち物を確認する。 知識では、この聖杯戦争では、召喚された時点の所持品が持ち込まれるとあった。 私の最後の記憶はAUOを召喚しようと工房に向かっていた。 ならばあるはず…。 ……あった! 『蛇の抜け殻の化石』! 良し、これで我々の勝利だ! 後は召喚するだけ…。 …おお、気付かなかったがここは私の屋敷ではないか! いや、あくまで『方舟』が再現したものであろうが、それでも遠坂亭には違いない。 ここに私を配置するとは『方舟』もなかなか気が利く。ならばありがたく使わせてもらおう。 工房へ向かう。 慌てることはない。 AUOさえ呼べば私の勝利は確定する。 それで遠坂の勝利は確定する。 何、多少のイレギュラーなど気にすることはない 工房に続くドアを開ける。 あとはAUOを召喚すればいいだけだ。 そう思っていたのだが。 そこには、『きのこのぬいぐるみ』としか言い様がない『何か』がいたのだ。  □ ◆ ◇ ■ 落ち着くんだ…『素数』を数えて落ちつくんだ…。 『素数』は孤高にして優雅な数字…。 私に勇気を与えてくれる。 「もしもーし。サーヴァント、『ルーラー』だけど、大丈夫ー?」 落ち着け…。 ルーラーだと? 勝手に召喚されていたようだが、こいつが私のサーヴァントなのか? イレギュラーの様だが、『支配者』というなら、それだけ強力なクラスなのか? AUOではないのは思うところがあるが、もしや…。 「うん、マジ最強だよ。  というか、メアリー・スーっていうレベルじゃない位に。  そんじょそこらのチートとか目じゃないね」   その言葉を受け、ステータスを確認する。 …全てEX(規格外)だと!? まさかここまでとは…。 この戦い、我々の勝利だ! さっそくの汚名挽回の機会だ。 他の魔術師に遅れをとるな! 全ての者に裁きを! それがルーラーの力だ!! 「あ、ごめん。それは無理。キミには参加資格も無いんだ。  キミにはちゃんとした参戦候補作すら無かったらしくてさ。  残念ながら『ルーラー』として僕が参加するのも無理みたいでね。  虚淵さんが『つまらない男』として書き過ぎちゃったからかなぁ。  だから今回は諦めてよ」 何だと。 では、ここにいる私は…。 「うん、初めっからアウト。  というか思いつきで描写した以上のものではないんだよね。  参加なんてムリ。  そもそもルーラーで参加なんて色々破綻しちゃうじゃない。  パロロワとはいえそれはね…。  まあ、こうなったら第三次に希望を託す方向でヨロシク」 何...だと...? **【サーヴァントステータス】 **【出典】  現実 **【CLASS】  ルーラー **【マスター】  遠坂時臣 **【真名】  奈須きのこ **【性別】  男性 **【属性】  中立・中庸 **【ステータス】  筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力EX 幸運EX 宝具EX **【クラス別スキル】 真名看破:E  真名看破っていうか何から何まで全部知ることができる。   **【固有スキル】 対魔力:EX  令呪で縛れると思ってんの?   **【宝具】 『奈須きのこ』 ランク:EX 種別:対作品宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞  この世界観における究極の支配者である。  宝具というのも便宜上の扱いであり、実際はもっと上位に位置する究極の概念である。  誰も逆らえない。マジ最強。というか最強とかいうレベルのものじゃない。 **【人物背景】  型月という世界を形作る原初の概念そのもの。  書き手の理解の及ぶところではない究極の一である。   **【サーヴァントの願い】  特に無し。  二次創作だから、出しゃばりはしない。  自重する。  もちろん、投票され資格なんてない。 **【基本戦術、方針、運用法】  そもそも参加資格が無い。   --------------------------------------------------------------------------------- **【マスターステータス】 **【出典】  Fate/Zero **【名前】  遠坂時臣 **【性別】  男性 【参加方法】  詳細不明。 **【マスターとしての願い】  第二魔法への到達。   **【能力・技能】 **【人物背景】  書くのも面倒くさい。  Fate/Zeroを買って読め。   **【方針】  優雅に勝つ。  でも無理。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: