第二十章 ショウヘイ?

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「ん… !?… なんなんだこの溢れる力は… 誰だかわからないけど…俺を呼んでる… この力をくれた、誰か… そうだ、俺はいきなり現れた三枝というヤツにやられたんだった… だいすけもしょうへいも姉さんも… みーっんな、みーっんな死んじゃえばいいんだ!!!!! しょうへい… 俺が変わりに染めてやるよ… 性を支配し、 この世界を灰色にな!!!」 再び目覚めたあきのりは、アナルから伝わる気功を頼りに、間所のもとへと向かった。 あきのりが目覚めてから少し後にしょうへいが目を覚ました。 「うっ…グバッ… あれからどれくらいたったんだ…… はッ…!! だいすけ!?…だいすけは!!? クッッッッソッ!!! 兄さん…… あんたいったいどういうつもりなんだ… クッソッ!!クッソッ!!クッソッ!!クッソッ!!クッソッー!!」 「しょうへい!! 一体どうしたの!?」 泣きながら、固く握った拳を幾度も幾度も地面にぶつけるしょうへいのところに三枝子が やってきた。 そして優しく抱擁する三枝子に全てを話したしょうへいは三枝子の胸で泣き崩れた。 「そうかぁ… 大変だったわねしょうへい… ……あきのり…」 キュウッキュウッキュウッ!!! 「な、何だ!?この音。」 驚いたしょうへいは飛び上がり、華麗にステップを踏んだ。 しょうへいと三枝子、二人のケータイが口をそろえて鳴り出した。 「ッ… こんなときにぃ!!!… 一体、場所は!?」 そう言うと三枝子はケータイを開いた。 「うそ… すぐそばまできてる!!」 「母さん、こりゃ一体何なんだい?」 「緊急ペチンガー速ほ… キィアッシッャャャャシシシシシツネネネラブブツッ!!!! 三枝子の言葉は禍々しい雄叫びによってかき消された。 「岡田先生!? なんであなたがペチンガーに!?」 「しょうへい、今は何を言っても無駄よ。 あなたにはまだ言ってなかったけど、ペチンガーになる原因は体内に潜り込んだP-ウィ ルスの、負の感情による覚醒よ。 そういえば彼女、確か風俗店につとめてたのが漏洩して、クビになったとかなんとか『南 高だより』に書いてあったわ…」 「はっ!!…あわわわわ」 しょうへいは自分の犯した過ちに気付き、アゴをワナナナナッ!と振動させていた。 「先生、ごめんよ! ホントは俺、先生のこと好きなのに… ドストライクなのに… あんな冷たくしたのは… そのぉ俺、 ツンデレだからなんだ!! 今助けるから!!! ケナンチェヨ!!!」 「しょうへい、まださっきの戦いの傷が癒えてないでしょ!!今、助けを呼ぶから… 「母さん… 助けが来たらどうなる? 先生はどちらにしろ助からない。 『救える』のは俺しかいないんだよ! 言っただろ、俺はもう 誰も死なせない って… (ドヤ顔)」 ドッッッックンッッッツ!!! ガクッ 鼻が大きく脈打ったかと思うと、しょうへいはそのまま膝を地面に落とした。 「ウグァッ…」 「やっぱ無理しちゃダメよしょうへい!」 「…… うぉぉぉぉおおお!!! 先生…今助けるからな」 しょうへいは鎖に縛られたような重い体を奮い起こし、陽子のもとへと向かった。 「“調教術”… 『螺子回-スクリュー・ドライバー』」 しょうへいは手刀を細長く丸めると、ジャイロ回転を加えながら、陽子のむきだしのアナ ルめがけて勢いよく突き出した!!! 「っく…外したッッ !?… (ヤバい!!) ンンッペッッッチングググ!!!! うぐぁぁぁああっ」 ほんの一瞬だった… しょうへいが全力で放った調教術は大きなスキを生み、そのスキをつかれ、しょうへいは 意識を失った。 「キャーーーーーー!!! しょうへい!? しょうへい!!しっかりして!!しょうへい!!しょ…… ~~~~~~~~~~~ 「ん…ここは… あぁ、またここかよ」 逆さまに映し出された摩天楼… そう、しょうへいはまた潜在意識の世界に行き着いていた。 「お~いケナンチェヨのおやっさん! いるんだろ~? 今回は何なんだよ?」 「フフッ… 弱い弱い… 実に弱い…」 「ハッ!… 誰だお前!!」 しょうへいは声のする、後ろに急いで振り向いた。 「お、お前は…」 なんとそこには滑舌のいい、ショウヘイがいた。 しかし、そのショウヘイの髪は白く、目は真っ黒に瞳は黄色く、肌はいつも以上に土気色 をしていた。 そして、何よりしょうへいと違っていたのは、自信に満ち溢れていて、かつ冷酷な表情を しているとこだった。 「お前、弱いな」 「な、なんだとぉ!!」 「いつもビクビクビクビク心のどこかで怯えていやがる。 憎しみに満ちたときが唯一、お前は理性を失い、真の力を発揮できる。 最近、お前自身、身をもって理解したろ? が、しかし、お前の憎しみによる力の解放はあまりにも不安定すぎる。 ホンッッット役立たずだな…」 「だまれ! お前に俺の何がわかる!」 「あぁ、わかるさ笑 だって俺は、 お前 だ。 むしろ、何もわかってないのはお前のほうだ。 ったく、せっかくこんな強ぇー力手にいれたのになぜもっと戦いを楽しまない? 俺に任せりゃ… 「ふざけんなっ!! 第一、俺がどうなろうとお前には関係ない! 俺の人生に関わるな!!!」 「ジッハハハハハッッ!! ふざけるなだって? そりゃこっちの台詞だ!! お前が死ねば、俺も死ぬ。 ハッキリ言って迷惑なんだよ!! なんでてめーみてーのが主人格なんだかなぁ そもそもお前、自分の状況わかってんのかよ? 体もボロボロ、精神だって…」 ボッッッゴッ 「この通りだ…」 もうひとりのショウヘイは、しょうへいを目にも止まらぬ早さで調教し、気絶させた。 「ふぅ~こりゃ久しぶりの出番だなぁ 軽く100年はたったか?… ってこたぁ向こうの世界とは約20年ぶりか にしても、こいつマジで精神よえーなw 先代の適合者はもっと巧みにコイツを使いこなしてたのによ。 まぁ俺なんだけどww(ドヤ顔) おい、しょうへい 次、起きたときゃ俺が主人格になってるかもな笑 残留思念の俺に乗っ取られたらマジ傑作だわw ま、せいぜい俺の戦いを指くわえ…いや、指フェラチオしながら見てな!」
あきのりは再び目を覚ました。 「ん… !?… なんなんだこの溢れる力は… 誰だかわからないけど…俺を呼んでる… この力をくれた、誰か… そうだ、俺はいきなり現れた三枝というヤツにやられたんだった… だいすけもしょうへいも姉さんも… みーっんな、みーっんな死んじゃえばいいんだ!!!!! しょうへい… 俺が変わりに染めてやるよ… 性を支配し、 この世界を灰色にな。」 再び目覚めたあきのりは、アナルから伝わる気功を頼りに、間所のもとへと向かった。 あきのりが目覚めてから少し後にしょうへいが目を覚ました。 「うっ…グバッ… あれからどれくらいたったんだ…… はッ…!! だいすけ!?…だいすけは!!? クッッッッソッ!!! 兄さん…… あんたいったいどういうつもりなんだ… クッソッ!!クッソッ!!クッソッ!!クッソッ!!クッソッー!!」 「しょうへい!! 一体どうしたの!?」 泣きながら、固く握った拳を幾度も幾度も地面にぶつけるしょうへいのところに三枝子が やってきた。 そして優しく抱擁する三枝子に全てを話したしょうへいは三枝子の胸で泣き崩れた。 「そうかぁ… 大変だったわねしょうへい… ……あきのり…」 キュウッキュウッキュウッ!!! 「な、何だ!?この音。」 驚いたしょうへいは飛び上がり、華麗にステップを踏んだ。 しょうへいと三枝子、二人のケータイが口をそろえて鳴り出した。 「ッ… こんなときにぃ!!!… 一体、場所は!?」 そう言うと三枝子はケータイを開いた。 「うそ… すぐそばまできてる!!」 「母さん、こりゃ一体何なんだい?」 「緊急ペチンガー速ほ… キィアッシッャャャャシシシシシツネネネラブブツッ!!!! 三枝子の言葉は禍々しい雄叫びによってかき消された。 「陽子!? なんであんたがペチンガーに!?」 「しょうへい、今は何を言っても無駄よ。 あなたにはまだ言ってなかったけど、ペチンガーになる原因は体内に潜り込んだP-ウィ ルスの、負の感情による覚醒よ。 そういえば彼女、確か風俗店につとめてたのが漏洩して、クビになったとかなんとか『南 高だより』に書いてあったわ…」 「はっ!!…あわわわわ」 しょうへいは自分の犯した過ちに気付き、アゴをワナナナナッ!と振動させていた。 「先生、ごめんよ! ホントは俺、先生のこと好きなのに… ドストライクなのに… あんな冷たくしたのは… そのぉ俺、 ツンデレだからなんだ!! 今助けるから!!! ケナンチェヨ!!!」 「しょうへい、まださっきの戦いの傷が癒えてないでしょ!!今、助けを呼ぶから… 「母さん… 助けが来たらどうなる? 先生はどちらにしろ助からない。 『救える』のは俺しかいないんだよ! 言っただろ、俺はもう 誰も死なせない って… (ドヤ顔)」 ドッッッックンッッッツ!!! ガクッ 鼻が大きく脈打ったかと思うと、しょうへいはそのまま膝を地面に落とした。 「ウグァッ…」 「やっぱ無理しちゃダメよしょうへい!」 「…… うぉぉぉぉおおお!!! 先生…今助けるからな」 しょうへいは鎖に縛られたような重い体を奮い起こし、陽子のもとへと向かった。 「“調教術”… 『螺子回-スクリュー・ドライバー』」 しょうへいは手刀を細長く丸めると、ジャイロ回転を加えながら、陽子のむきだしのアナ ルめがけて勢いよく突き出した!!! 「っく…外したッッ !?… (ヤバい!!) ンンッペッッッチングググ!!!! うぐぁぁぁああっ」 ほんの一瞬だった… しょうへいが全力で放った調教術は大きなスキを生み、そのスキをつかれ、しょうへいは 意識を失った。 「キャーーーーーー!!! しょうへい!? しょうへい!!しっかりして!!しょうへい!!しょ…… ~~~~~~~~~~~ 「ん…ここは… あぁ、またここかよ」 逆さまに映し出された摩天楼… そう、しょうへいはまた潜在意識の世界に行き着いていた。 「お~いケナンチェヨのおっさん! いるんだろ~? 今回は何なんだよ?」 「フフッ… 弱い弱い… 実に弱い…」 「ハッ!… 誰だお前!!」 しょうへいは声のする、後ろに急いで振り向いた。 「お、お前は…」 なんとそこには滑舌のいい、ショウヘイがいた。 しかし、そのショウヘイの髪は白く、目は真っ黒に瞳は黄色く、肌はいつも以上に土気色 をしていた。 そして、何よりしょうへいと違っていたのは、自信に満ち溢れていて、かつ冷酷な表情を しているとこだった。 「お前、弱いな」 「な、なんだとぉ!!」 「いつもビクビクビクビク心のどこかで怯えていやがる。 憎しみに満ちたときが唯一、お前は理性を失い、真の力を発揮できる。 最近、お前自身、身をもって理解したろ? が、しかし、お前の憎しみによる力の解放はあまりにも不安定すぎる。 ホンッッット役立たずだな…」 「だまれ! お前に俺の何がわかる!」 「あぁ、わかるさ笑 だって俺は、 お前 だ。 むしろ、何もわかってないのはお前のほうだ。 ったく、せっかくこんな強ぇー力手にいれたのになぜもっと戦いを楽しまない? 俺に任せりゃ… 「ふざけんなっ!! 第一、俺がどうなろうとお前には関係ない! 俺の人生に関わるな!!!」 「ジッハハハハハッッ!! ふざけるなだって? そりゃこっちの台詞だ!! お前が死ねば、俺も死ぬ。 ハッキリ言って迷惑なんだよ!! なんでてめーみてーのが主人格なんだかなぁ そもそもお前、自分の状況わかってんのかよ? 体もボロボロ、精神だって…」 ボッッッゴッ 「この通りだ…」 もうひとりのショウヘイは、しょうへいを目にも止まらぬ早さで調教し、気絶させた。 「ふぅ~こりゃ久しぶりの出番だなぁ 軽く100年はたったか?… ってこたぁ向こうの世界とは約20年ぶりか にしても、こいつマジで精神よえーな 先代の適合者はもっと巧みにコイツを使いこなしてたのによ。 って、まぁ俺なんだけど(ドヤ顔) おい、しょうへい 次、起きたときゃ俺が主人格になってるかもな。 残留思念の俺に乗っ取られたら滑稽極まりないな。 ま、せいぜい俺の戦いを指くわえ…いや、指フェラチオしながら見てな!」

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