はふりの書 ~ HahurisnTaarib mo Kensodisnar

はふりの書(HahurisnTaarib mo Kensodisnar HAKE, Kranteerl y io Hahuli)は最後まで奴の謎の強さに悩まされるハタ王国を舞台にした小説。




ストーリー

舞台はハタ王国では現在のスカルムレイ体制が成立しておらず、ユエスレオネでは未だ歴史の中心がファイクレオネであった頃。ピスティルンターリブと名高いハフリスンターリブが存在しており、その一家はあるみんなのまほうを用いて王国を支配していた。その真っ只中に生まれたケンソディスナル家の娘、ツァピウル。彼女は元ハフリスンターリブのリパラオネ人FAFS.lavnutlartと手を組みハフリスンターリブの討伐を目論む、と言うお話を背景としたある社長のお遊びが書かれている。

登場人物


王国側

ファフス・ラヴヌトラート(FAFS.lavnutlart, xelkenの時の名前はTarf.lavnutlart) / ガルタ・ツラエルトゥロム(Garta=Tsuraertrom)

物語の最初に登場し、農民のことを「生産者」と呼んだり、少々生意気なところがあったりな主人公。xelkenに間違えて拉致をされたり再教育を施されてxelkenになったり、ラメストに遠征に生かされて謎の社長に翻弄されたりと忙しい。
ケートニアーであり、すでに100年以上生きているらしい。その年齢とは裏腹にものすごく知能が低い(後述)

ツァピウル=ケンソディスナル(Tsafiur=Kensodisnar)

ガルタ(馬鹿)がスカスラルカスと間違えて呼んでしまった由緒正しき家のシャスティだと思う(適当)。スカスラルカスと苗字が違うのになぜ姉妹関係なのか、自分はハフリスンターリブである、など知能が少しばかり低いガルタの引導となり、スカルムレイにハフリスンターリブへの反旗を揚げるよう真実を告げるなど心強い面もあるが。一方でlavnutlartのラヴがラブになったり、ユエスレオネのアップルジュースを素で飲んだり(WP可能化剤が混ざっている場合もあるのでネートニアーは素で飲んではならない)するおちゃめな面もある。なお、このお方は一人で500mlほどあるタンブラーのアップルジュースを3つ飲む超人であるためケンソディスナル家は多分皆干からびているのだろう(適当)。

タースマング=スカスラルカス(Taasmang=Sukasrarkas)

ツァピウル曰く、「自分の妹」らしいがなんで名字が違うのかは最後まで明言されなかった。
スケニウのはずれでなぜか宿屋を営んでおり、しかもガルタが野宿をしようとしたときにさも意図的に表れたのでhahuliの出オチ担当である。自慢の手料理を客人や旅人に振る舞っているらしいがわさびを常に入れすぎている。店の前を人が通れば誰であろうがうちで止まらないかと勧誘してくるため、ディスナル街道のブラックリストに認定されている。

焼き鳥屋の人、シーナリアトン(Syiinariaton)

今まで名前がなかったトイタネインにて普通の焼き鳥に土コショウを振りかけたものを販売していたただのおっさん。リハンカやトイターと仲がいい(毛髪的な意味で)。ガルタの口に焼き鳥を放りこんでしっかりと金をせびって地道に相手を自己破産させる能力を身に付けており、出オチ四天王の部下として飼われている。彼自身も焼き鳥を放り込んでそれから出番が一切ないため町人Aの称号を持っている。

カリアホ=スカルムレイ(Kariaho=Sukarmrei)

ハタ王国のスカルムレイ。hahuliの時点で小学生であり、パンシャスティに「我らが陛下ありがとおおおおおおおお」と毎朝アルパで叫ばれている。パンシャスティ歓喜の象徴。
本編では何を考えているのかわからない人で相手の裏を読む性格。夕張から悪人面要素とドジる要素を抜いてあざとさを足したような感じである。

カラム=ケンソディスナル(Karam=Kensodisnar)

物語中盤で誕生するツァピウルとガルタの娘。父親がFAFSであるため、彼女にもFAFSの血が流れてしまっており、ウェールフープが生まれながらに糞強い。なおかつゼースニャル・ウドゥミトを使えるため、母親よりも強いとADLPの創作部は考えている。本編ではハフリスンターリブのクェールとかいうロリコンに狙われ、逆に返り討ちにしてやった。
母親の「誰に対しても敬語、非常に物腰げな性格」が全く受け継がれておらず、この後やかましいギャルになったという報告が相次いでいる。

独裁反対武装連盟

レイマング=イザルタシーナリア(Reimang=IzartaSyiinaria)

物語に少しだけ登場するハタ王国最強のゼースニャル・ウドゥミト使い。ウェールフープを使わない王国人ネートニアーでは多分最強。その実力はあのくらぢあでさえたじろぐという。黒髪でショートカットの軍人のような性格であるためパンシャスティの間での人気は薄いが一部のパンシャスティは「普段は冷たい表情をしているが実際はツンデレ属性なのでは」という妄想がされている。
ツァピウルら数千のシャスティを全て率いてハフリスンターリブを討伐しようとしたが惜しくも負けてしまいそのまま命を落としたとされる、hahuliでもっともかわいそうな人とADLP創作部は位置づけている。

アンテカ=ウロカーシャテリーン

ハタの討伐のためハフルへ向かうカラム一行の前に現れた、再教育されハフリスンターリブに寝返った独裁反対武装連盟のメンバーの生き残り。ここで登場してカラムに倒されて以来、出番は全くない。
名字のウロカーシャテリーンからわかる通り、ユコールさんの先祖であり、連盟に参加する前は地元のイルキスでシャスティをしていた。

ラネーメ公営地下鉄

アレス・ラネーメ・リファン(Ales lanerme lifan)

裏主人公。ラネーメ公営地下鉄の社長であるが、実際は反体制派であり政府転覆の恐ろしい陰謀を副社長のリーダとともに進めている。地下鉄の本社ビルには罠が大量に仕掛けられており、壁から突然車両が出現して侵入者をミンチにする、列車の壁で押しつぶしてピザの生地に仕立て上げる、挙句の果てに列車を遠隔操作で振り回してxelkenなどの外敵を肉塊に仕立て上げるなど、やっていることはS☆T並である。
謎の強さを誇るがネートニアーであるため心臓に銃弾を受ければ死ぬ・・・なんてことはなく心臓に鉄板を仕組んでいるらしい。

アレス・ラネーメ・リーダ(Ales lanerme lirda)

ラネーメ公営地下鉄の副社長でリファンの側近。物語の終盤、ハタを倒した後のほほんとした空気の中鉄球を素手で受け止めるラネーメ拳を炸裂させて一気に緊迫させた張本人。社長リファンにより次期社長の候補としてあげられているが、それに反対する者もおり、社内で対立が起こっている。ちなみに副社長でありながら社長の秘書役も任されている。

Xelken.valtoal

シェルケン・ターフ・エリ(Xelken tarf eli)

xelkenに再教育されたガルタと一時期戦友になったハタ王国オタク。ウェールフープで王国人を拉致る際にシャスティが居れば構わずぴすてぃるしていたぴすてぃる教徒でもある。ガルタと共にxelkenの団員として活躍するが、社長により目が溶ける。通称、目が溶けた人。事後談のラネーメ晩餐会にも登場し、特別警察として新たな人生を踏み出していた。

シェルケン・スカーナ(Xelken.skarna)

Xelkenの一人であり、イケメン。理想の上司であり王国シャスティ会が行っている理想のユエスレオネ、ファイクレオネ男性で常に一位を取っているため、パンシャスティに逆恨みされている。
xelkenの幹部であるがそれは表向きの顔で、裏ではウェールフープ学を人一倍研究しており、ウェールフープ学の祖であった。リパコールが最も尊敬する人と監視機構が早とちりしており、やっぱり逆恨みされている。愛称はスカーナ先輩。

ハフリスンターリブ

テイユ=ハフリスンターリブ(Teiyu=HahurisnTaarib)

元ハフリスンターリブの幹部で総統のハタの側近。ハタの何かに惹かれそれ以来ずっと彼の後をついていったらしいが最後にハタが如何にしてハフリスンターリブを受け継いだかを知った途端ガルタに味方したある意味hahuliでも男前な奴。だが主人公に撃破された。実はあの時完全に死んではおらず、ハフルでひそかにハフル銀行とかいう金融機関を立ち上げている。

ラヴァウ=ジャッハルタ(Lavau=Jahharta)

元ハフリスンターリブの幹部で立場的には実質ファムサ、スティストイの直接の上司という立場であったらしい。本編ではイザルタ・イルキスでレイマングの私物を回収イザルタ全体に警備を張らせており、ハフル侵入を防止していたがやっぱり主人公最強の原理に勝てることはできず、あっさりと倒された。のちに最後の力を振り絞ってハフル楼へ向かったらしいが、途中から出てこなくなるため作者がその存在を忘れt

ファムサ=ハフリスン(Phamsa=Hahurisn)、スティストイ=ハフリスン(Stistoj=Hahurisn)

通sssy、つうs、通称ゥ「滑舌組」。はhhhふりっすんたーりっぶのかnbbぶで偵察なddを担当しちゃ、した。にがt苦手なおtt音ははhhhはh、「ナ行」っらrrらしkkkく、「カラム=ケンソディスナル」、っを「カラム=けんそでぃp、けんs、けん、ケンソディスナル」とはss発声していr、いる。
ヴァレs、ヴァレスとのコラボがよt・・・よ、て、予定されている。

クェール=ハフリスンターリブ(Qerl=HahurisnTaarib)

元ハフリスンターリブの幹部。参謀を行っていたらしく、三幹部の一人であった。作中ではカラムと対戦することになるが、カラムを仲間にしてお姫様抱っこをしようとしたりする「下心戦法」でカラムを苦しめたがそれが彼女の怒りに触れ糞強いビームによってあっさりと一掃された。

ハタ=ハフリスンターリブ(Hata=HahurisnTaarib)

ハフリスンターリブの元総統。現在は故人。
自分の兄(=ガルタ)がハフリスンターリブの養子でありFAFS家出身であることをずっと知っていたが、ガルタが裏切り者だとわかり、討伐しているとガルタの方から進撃してきて、その戦いの最中テイユと話しているときにそのことをふと思いだしたという離れ業をやってのけている。ファルカスと並んで中二病の患者である。

ガルタの知能

11万文字ある長編とされてきたが最近では主人公ガルタの思考能力が異様に低いことがここが指摘されている。そのなかから一つ例を挙げてみる。

「そこの生産者」
この物語の第一声であるが、ガルタの立ち位置を考えるとおかしい。社会主義の連邦出身であるならば、普通生産者という呼称は使わない。
このセリフを筆頭に多数の名言を生み出している。奥さんのツァピウルも苦労人である。極めつけはこの発言。ちなみにこれに対して筆者は「こいつ、長らく連邦から離れていたから、社会主義というものをちゃんと理解できていないから」

「xelken.valtoal」いい奴だと思っていた
これはさすがに問題。テロ組織を称賛しているのだ。これはさすがにFFの再教育に引っかかってもおかしくないだろう。筆者曰く、「こいつのいたハフリスンターリブではxelken.valtoalっていったら兵器の提供者だから。契約者だから」とのこと。それでもこいつの少し背伸びした発言といい、馬鹿っぽさといい、Kranteerlシリーズ随一のものを感じる。

スカルムレイケートニアー説

FAFS falira sashimi氏がある日考案した仮説。
はふりの書の本編「#57 神よ」にこんな描写がある。

「外部からの刺激があるから、自らの政権をとりのがす!外部からの刺激なんかがあるから時代は変わってしまうんだ!ならば、それらを全て取っ払ってしまえば我らの支配が永遠にこの地に続くと思ったのさ!」
ハタ王国を永遠に支配下に入れようと夕張並にキチるハタ。そこへあの方が降臨する。

私は全くダメージを受けずにハタの方向を見ていた。同じように、スカルムレイ陛下も、ツァピウルも、カラムも、リファンも見ていた。私は今までに見たことのないものを見た。いや、「もの」と呼んだら失礼か。
なんせ、目の前にいるのは間違いなく・・・
「我はアルムレイ あなたたちの媒体です」
おい、どうしてそうなった。Kranteerlシリーズにてまさかの神の登場、しかも唯一神アルムレイである。こうなるともうこの世界の神がアルムレイであると決定されてしまうじゃないか!と、氏は言う。

「今、この男は私を侮辱したうえにこの支配者であるスカルムレイを殺そうとしました 私は この男をチェクセルによって永久にイミレホのできぬように 縛ります」
声が出ない。
するとハタが前に倒れ、血が一気に噴き出した。そして見る見るうちにハタの体は見えなくなり、血は天に昇り謎の黒いものによって見えなくなっていった。

「血が一気に噴き出した」→トイター教クントイタクテイ神学では「人間は血から想像された」と言われる
謎の黒いもの→チェクセル
そう解釈することもできるため、この仮説はだいぶこの物語の本当の極意を見抜いているように見える。極めつけはこれ。

「リファン氏は先ほど言った通りですね。スカルムレイ陛下は貴方より目覚めるのが早かったのですぐに使者を呼んでネステル・アルパに帰られたそうです。」
ツァピウルのセリフの一部を抜粋したものである。
あんまりそういった記述が堂々と描かれるとさすがにまずい。この現象がクントイタクテイでの世界観がまさにそのとおりであってこうなったとは考えにくい。そこで、これをスカルムレイがウェールフープで見せた幻想だとするのだ。
スカルムレイが首謀者とすれば怪しまれないうちに早々に帰国したというのも納得がいく。そしてシャスティ家であるツァピウルがなにか、引っかかるようなことを言っているのも気にならないだろうか。

「ハタに一時的に記憶喪失にでもされたのかな?」
冗談を交えて私は言った。
「それは・・・違うと思います。」
ツァピウルは結構はっきり断ったがそれ以上私から理由を聞くことはなかった。
以上のことから、カリアホ=スカルムレイは超常現象を相手に見せることができるケートニアーであるという可能性が高い。また、もしそうならば彼女の祖先、つまり先代スカルムレイやトイター、さらにはハグナンスケ一族やその先祖のパーレザイ一族までもが実はケートニアーだったのではということも考えられる。さらに、隔河大戦で樋咫帝国が勝利したのもウェールフープを使ったと考えても納得できるのである。

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最終更新:2015年06月21日 00:10