【クラス】
アドルフ・ヒトラー(ニャルラトホテプ)@ペルソナ2罪
【真名】
ランサー
【パラメーター】
筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運A+++ 宝具EX
【属性】
混沌・悪
【クラススキル】
対魔力:A+
Aランク以下の魔術を完全に無効化する。
神の御子を手にしたヒトラーは、神の御子と同等の対魔力を持つ。
事実上、現代の魔術師ではヒトラーを傷つけることは出来ない。
【保有スキル】
カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する才能。
カール・グスタフ・ユングは「ヒトラーの力は政治的なものではなく、魔術である」と語っている。
人間観察:EX
人々を観察し、理解する技術。
人類の影であるニャルラトホテプは、本人が否定したい、隠したい部分も含めた全てを把握している。
しかしその性質故に、希望や創造性を決して認める事はない。
月に吠えるもの:-
無貌であるはずのニャルラトホテプが聖杯戦争においてアドルフ・ヒトラーの仮面を被せられたことで生じたスキル。
普遍的無意識に存在する、神や悪魔の姿をした人格。
あるいは、ニャルラトホテプの一側面。
自らの化身の一つである『月に吠えるもの』を行使する。
ごく限定的に後述の宝具を使用できる。
具体的に言えば、『ニャルラトホテプが被ったヒトラーの仮面』に属する集団・逸話を召喚、模倣できる。
【宝具】
『神聖魔槍・失楽園(ロンギヌス・オリジナル)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2~5 最大捕捉:1人
アドルフ・ヒトラーが生涯の探索の末に手にした、神の御子の処刑に用いられ聖痕の一つを創りだした槍。
この宝具において傷を負った者は、永遠に治らぬ傷が創りあげられる。
それが高い神性を誇る者の場合、血を流し続けるという神秘的な概念性の毒は強さを持つ。
また、この槍を持って殺害された者はより上等な神秘を持ってしなければ蘇生されない。
『這い寄る混沌(ニャルラトホテプ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:1000人
アドルフ・ヒトラーの仮面の奥に潜む、人々の普遍的無意識の世界に潜むニャルラトホテプという存在そのもの。
『意思』というものが全ての意味を持つ普遍的無意識の世界が存在する場合、ニャルラトホテプは全能の力を持つ。
それはニャルラトホテプが望めば世界の創造すらも容易く可能とするほどである。
ニャルラトホテプは全ての人間が抱え持つ影そのものである、正しく人間の考える『邪悪の権化』である。
人が己の中の影を見つめ続けない限り、ニャルラトホテプは悪意によって願望を叶え続ける。
すなわち、世界以外を嘲り笑うニャルラトホテプそのものが最悪の形で顕現し続ける『万能の願望器』なのである。
スキル:月の吠えるものによって限定的に一部を使用できるが、
聖杯戦争が聖杯戦争であり続ける限り、完全に聖杯の枠組みを超越した能力であるため使用不能。
【weapon】
宝具である聖槍ロンギヌス
【人物背景】
アドルフ・ヒトラーは第一次世界大戦~第二次世界大戦期において世界を混乱の渦に貶めた、大きな一因。
ゲルマンドイツを巧みな政治手腕によって支配し、第三帝国を名乗りヨーロッパを蹂躙した。
そんな男の仮面を被った、這い寄る混沌・ニャルラトホテプ。
全ての人間の意識が眠る普遍的無意識の海に生じたダークサイドの権化。
ニャルラトホテプは全ての人間が抱え持つ影そのものである為、人が人である限り絶対に滅ぼせない。
ニャルラトホテプに対抗する手段はただ一つ。
「全てを受け入れた上で、決して諦めないこと」である。
最終更新:2015年01月29日 21:38