あらすじ
三つに分断され、クォンタム・フォームが流れ出しているボロボロになったロストライトという衝撃的な光景を目撃しながらも、ロッドポッドに残っていた者達はどうにか、これはロディマスの死体が入った棺が存在していた方の、未来のロストライトだと考えた。
調査のために瓦礫の中に着陸してすぐに、そこスワーブズだと気づいたが、そこはバーというよりも演劇場として改装されているようだった。クロスカットが現在執筆中だった演劇、「インフォメーション・クリープ」のポスターがあり、この船が未来の船だと確信できるように思われた。
メガトロンはラヴェッジを連れ出して、匂いでクルーを見つけ出すように指示する。しかし誰もラヴェッジを自由に行動させることを喜ばしく思ってなかった。ノーティカは友好的になろうとしたが、ラヴェッジをペットのように扱うという重大な間違いを犯し、当然の罰として彼の爪でひっかかれることとなった。そして、フォームの流出を止めるため、彼女はナイトビートと共ににクォンタムジェネレーターの修理に向かうことにした。
ラヴェッジはウルトラマグナス…というよりもミニマスアンバスを見つける。惨殺され、近くにあるマグナスアーマーから死後に引きずり出された遺体だ。スキッズはアンバスの半身の致命傷はフュージョンキャノンによるものだと分析し、メガトロンを非難するが、元ディセプティコンはフュージョンキャノンは彼が所属を変えた事に従って廃棄したと反論する。それに加えて、彼はアーマーのミニマスアンバスの事も知らなかった。しかし、スキッズが指摘したように、この船が未来から来ているのだとすれば、今ミニマスアンバスの知識を得たわけで、この先それに基づいて行動する可能性があるということになる。
メガトロンは自分がこの惨状の原因である可能性がゼロではないことを考え、何が起きているのか分かるまで彼自身とラヴェッジを閉じ込めておく事を提案する。
ナイトビートとノーティカは最近の不思議な出来事について話しながら、エンジンルームへと向かっていた。死んだリワインドのデータゴーストが現れた話をきっかけに、ナイトビートは彼女に特別な関係を持った相手がいるか尋ねた。そしてそこからキャミナスにおいての世間一般の関係性の話題へと発展し、ノーティカはナイトビートの遠慮のなさに笑みを浮かべた。
そして同じ質問を彼にもするのだった。
エレベーターに入る時、ブレインストームによってノーティカのレンチに追加された機能は周囲の状態について報告する。この場所には直近の広範囲テレポートによる「綻び」があると。そのとき、ノーティカは何かを踏みつけた……ブレインストームのブリーフケースだ。
共に閉じ込められ、怒ったラヴェッジはメガトロンを攻撃する。メガトロンの裏切り、そして彼が変わってしまったのはシャドウプレイのせいだと願っていたのを否定され、ラヴェッジは彼を非難した。ラヴェッジはガルバトロンが現在ディセプティコンを率いているが彼はただの代理であり、メガトロンが戻ればすぐに取って代わられると言った。メガトロンはディセプティコンの忠誠の毒性に困り果てる。そしてラヴェッジはサウンドウェーブによって彼を監視するために送られた事、裁判中の脱獄作戦を計画したのは彼だという事を言い当てた。ラヴェッジの言葉に対して、メガトロンは人生で初めて自らのアイデンティティーに自信を無くしていた。メガトロンはオプティマスプライムと以前話した時の事が彼の心変わりのきっかけになったのだと説明する。彼はプライムを傷つけるためだけに辛辣な言葉を吐いたのだが、自分が本当にそう考えていた事に気づいてしまった。そして、自分がなってしまった人格を嫌っていた。
ラヴェッジはいつかここで交わした会話を笑いながら思い出す時がくるだろうと言うが、メガトロンは自分はもう老いてしまっていて、かつてのメガトロンは死んだのだと考えていた。さらに会話が進もうとした時、明かりが灯った。その明かりは、ラチェット、ドリフト、そしてハウンドの死体を照らし出した!遺体を調べ、メガトロンはブレインモジュールが引き抜かれて口の中に詰められている事に気づく。それは犯人を特定するには十分すぎる情報だった。
ナイトビートはブレインストームのブリーフケースを開ける、が、中身は空だった。彼とノーティカは目に見えないガスだとがクローキング装置がとか既に盗まれてしまったのかもとか、中身が空だった事を説明するためにあれこれ推測し始めたが…、彼らのいる空間と時間が狂い始めたことには気づいていなかった。それは、二人の会話の順番をめちゃくちゃにしていた。エレベーターの扉が開くと、壁に突き刺されたテイルゲイトの死体という、無惨な光景が広がっていた。しかしナイトビートの注意は大きな謎の方に惹き付けられた。自分たちは既に最下層にいるはずなのに、下の階への階段が続いている事に。
スキッズとゲッタウェイは、メガトロンに対する彼らの態度の変化について話しながら船の探索を続けている。リップタイドがちょうど恐ろしい発見をしたところに彼らが到着する。死体で一杯の部屋。全員がオルトモードで、死体にはそれぞれ二つの穴が開いている。スキッズはセレブラル・ダウジングの訓練を思い出す。オルトモード時、トランスフォーマーのブレインモジュールが何処にあるかを推測する事が出来るという能力だ。スキッズは全ての死体が頭部を撃たれていて、二つ目の穴はトランスフォーメーションコグを取り出す為に開けられたものだということに気づく。彼がこの発見に真剣に向き合っていたそのとき、ナイトビートが船の地下でスローセルでオーバーロードの死体を見つけたと連絡してくる。メガトロンがその通信に加わり、全員の知識と情報をまとめると、ある結論に達した。ロストライトはディセプティコン・ジャスティス・ディビジョンに襲撃されたのだ。全員がスワーブズに集合して大急ぎで脱出の準備を始める前に、彼らは状況を分かっていないノーティカに説明する。遺体の口内のブレインモジュールはヘレックスの仕業で、マグナスを殺したフュージョンキャノンはターンのもので、ターンはさらにトランスフォーメーションコグを死体から回収して自分のトランスフォーム依存症のために使っていると。メガトロンは、彼自身がディセプティコンを非難した事に対してDJDは行動しているのだろうと考えた。しかしナイトビートはこの船は単純に未来から来たわけではないという証拠を説明する。過去にオーバーロードとその部屋は船から切り離されているのだから、ここに存在するはずがない。それが、この船では過去に起きた出来事が違った形で起きているということを示している。
クォンタムフォームによるエネルギー波と振動がチームを動揺させるが、ノーティカは生存者の捜索が終わっていないのに脱出したくはないと言い張る。だが、メガトロンはDJDが誰一人として逃がす訳がなく、生存者がいない事を確信していた。……ラヴェッジが新しいにおいを嗅ぎ付けるまでは。
そしてメガトロンは、マグナスアーマーの中に小さくなって隠れていた、生きているリワインドを発見する。
Nautica: "Okay, so it's been ripped apart, but—that's our
ship!"
Getaway: "Er—the ship we just saw disappear..."
Riptide: "Two words: paradox."
Skids: "Riptide's right, even if his spelling isn't."
"Nuh-uh! It's not Ultra Magnus, which makes this a fail... I'm
just waiting for confirmation from the judges and... oh! Not only is it a fail,
but it's been placed in the epic category."
"Do you have a Conjunx Endura? Or any Amica Endurae? Do they
practise any form of elective kinship on Caminus? Why are you smiling?"
"Because you! Your questions! Anyone else would sidle
up to a subject like that..."
"Gah, who's got time to tiptoe?"
"Well, the answers are no, yes, and yes. What about you? Ever had a
sparkmate?"
"Nah. But then, I am pretty insufferable."
...
"Silent howls of protest."
"I love my wrench."
"Is it technically a wrench?"
"It's a wrench-slash-scanner-slash-everything. Brainstorm added a
billion extras. See? There's even a light that goes on when I'm
exaggerating."
"I once told Optimus I killed for the sake of killing. I wanted to make
him hurt me, you see—because when he hurts others, he
hurts himself. And the thing is, when the words were in my head I didn't
think I meant them; but when they left my mouth, I realized that I did.
If the world thinks you're a monster, what does it matter? The world
is wrong. But when you start to think of yourself as a monster...
I came to hate the person I'd become. And I decided that the best way to leave
that person behind—perhaps the easiest way—was to become an Autobot."
"Look at me, Ravage. I'm old. Old and weak. Their poison makes
me brittle, but even at full strength, I'm long past my prime. My
sparkflickers where once it flared. And this body... oh, this
nonsense body. It doesn't graft to the spark like the others. There's no
purchase. Nobite."
"I don't like to hear you talk like this."
"Why?"
"Because it's not you! The Megatron who tore down the Senate—who
emancipated millions; the Megatron we followed; the Megatron weloved...
what happened to him?"
"I don't know. I think he's dead."
"Dead? Or just resting?"
"Well done for Megatron. That was bomp-worthy."
"It's weird, though. I almost wanted to apologize for locking him in... I worry
I'm going to stop hating him."
"A Decepticon kills an Autobot, you hate him. But a million Autobots?
A billion? It's meaningless. That's the problem: the greater the crime,
the harder it is to process a response."
"It's a game, Nautica—an old wartime favorite. When someone
shouts D.J.D. you have to find your friends and run like hell."