カースメーカー



概要

状態異常、封じ、弱体を扱うバステ(バッドステータスの略)のエキスパート。
他職のスキルと違い直接のダメージはないが、スキル自体のミスやカウンターを恐れず使えるのは大きな利点。
(過去作ではAGI判定でスキル自体が内部的に回避されてる検証もあるのでまだスキルのミスがないとは言い切れない)
今作では、前作の新1よりも異常付与率が強化され、より使いやすくなった。

バステ系のスキルは呪言マスタリーによる成功率の上昇に加え、新規追加の虚弱の呪言での耐性低下や、
フォースブレイクの黒霧の呪言による回復の妨害でさらに使いやすくなる。
特にテラー前提で使用する「命ず、〇〇」の活用には欠かせない。

その他のスキルでは、伝家の宝刀ペイントレードの代わりとなる「ライフトレード」や、
味方一人を犠牲にして大ダメージを与える「サクリファイス」が登場。
テラー状態で蘇生する「リインカーネイト」も含め、ここぞという時の攻撃・回復役としても活躍できる。

とはいえ全てのスキルを実用レベルまで伸ばすのは不可能に近いため、
他メンバーとバステを分担し、覚える範囲を狭める方が強くなれる。

◆装備可能武具


◆オリジナル版からの変更点
+ ...
  • 列の概念ができたことで、呪言の範囲が敵全体ではなくなった
  • 麻痺の呪言が無くなった
  • ペイントレードに代わって、攻撃・回復系のスキルを習得するようになった


ステータス


Lv    HP     TP     STR    TEC    VIT   AGI    LUC  
1 26 48 4 8 5 6 10
10 48 94 6 12 8 10 15
20 77 151 8 17 10 15 21
30 110 210 11 22 13 19 26
40 146 271 13 27 16 23 32
50 187 334 16 33 19 29 39
60 232 399 19 39 22 35 46
70 281 462 22 45 26 40 53
80 334 521 25 51 29 46 60
90 390 577 27 57 33 52 67
99 445 623 30 62 36 57 74


スキル一覧


名前 分類 最大
Lv
効果 必要スキル 消費TP 部位 備考
Lv 1
呪いの浸食 フォースブースト - 3ターンの間、封じ・状態異常成功率が上昇
効果中、敵の弱体ターン数が減少しなくなる
- - -
黒霧の呪言 フォースブレイク - 敵全体に付着している封じ・状態異常をより持続させる - -
呪言マスタリー マスタリー 10 呪言スキルが習得可能になるスキル
呪言スキルの封じ・状態異常成功率が上昇
- - -
HPブースト ブースト 10 最大HPが上昇する - - -
TPブースト ブースト 10 最大TPが上昇する - - -
抑制攻撃ブースト ブースト 10 封じ・状態異常成功率が上昇する - - -
抑制防御ブースト ブースト 10 封じ・状態異常耐性が上昇する - - -
伐採 採集スキル 10 採伐ポイントで入手できる素材数が増える - - -
力祓いの呪言 呪言スキル 10 3ターンの間、敵全体の物理・属性攻撃力を低下させる 呪言マスタリー1 6 24 レベル上昇でターン数増加
軟身の呪言 呪言スキル 10 3ターンの間、敵全体の物理・属性防御力を低下させる 呪言マスタリー1 6 24 レベル上昇でターン数増加
虚弱の呪言 呪言スキル 10 3ターンの間、敵全体の封じ・状態異常耐性を低下させる 力祓いの呪言5
軟身の呪言5
8 20 レベル上昇でターン数増加
幻惑の呪言 呪言スキル 10 敵1列に一定確率で盲目効果が発動 呪言マスタリー3 7 16
病毒の呪言 呪言スキル 10 敵1列に一定確率で毒効果が発動 呪言マスタリー3 7 16
狂乱の呪言 呪言スキル 10 敵1列に一定確率で混乱効果が発動 呪言マスタリー3 7 16
睡眠の呪言 呪言スキル 10 敵1列に一定確率で睡眠効果が発動 幻惑の呪言2
病毒の呪言2
9 18
罪咎の呪言 呪言スキル 10 敵1列に一定確率で呪い効果が発動 病毒の呪言2
狂乱の呪言2
9 18
封の呪言:頭首 呪言スキル 10 敵1体に一定確率で頭封じ効果が発動する 呪言マスタリー5 6 14
封の呪言:上肢 呪言スキル 10 敵1体に一定確率で腕封じ効果が発動する 呪言マスタリー5 6 14
封の呪言:下肢 呪言スキル 10 敵1体に一定確率で脚封じ効果が発動する 呪言マスタリー5 6 14
畏れよ、我を 呪言スキル 10 敵1列に一定確率でテラー効果が発動する 呪言マスタリー★ 9 18
命ず、主を庇え 特殊スキル 5 このターン、テラー状態の敵1体に敵から味方へのダメージを庇わせる 畏れよ、我を1 5 2 レベル上昇でかばう回数増加(回数=レベル)
命ず、輩を喰らえ 特殊スキル 10 このターン、テラー状態の敵全体を同士討ちさせる 畏れよ、我を5 2 6 敵が一体の場合は自身を攻撃する
命ず、自ら裁せよ 特殊スキル 10 このターン、テラー状態の敵1体に自身を攻撃させる 畏れよ、我を★ 2 10 レベル上昇で攻撃回数増加
サクリファイス 攻撃スキル 10 味方1人の命を犠牲に、敵全体に無属性攻撃。犠牲にした味方の封じ・状態異常も与える HPマスタリー5 10 25 犠牲にした味方の残りHPが多いほど威力上昇
リインカーネート 回復スキル 10 戦闘不能の味方全体を一定確率でテラー状態で蘇生させる サクリファイス5 20 35
ライフトレード 特殊スキル 10 敵全体に無属性攻撃。与えたダメージの一定割合、味方全体のHPを回復する。 HPマスタリー★ 20 40 味方全体の残りHPが少ないほど威力上昇
呪鎖の恩恵 チャージスキル 10 自身の腕と脚を封じ、次のターン終了時まで封じ・状態異常成功率を上昇させる 抑制攻撃ブースト★ 1 3 -



スキルツリー


呪言マスタリー Lv1→ 力祓いの呪言 Lv5→ 虚弱の呪言
軟身の呪言 Lv5→
Lv3→ 幻惑の呪言 Lv2→ 睡眠の呪言
病毒の呪言 Lv2→
Lv2→ 罪咎の呪言
狂乱の呪言 Lv2→
Lv5→ 封の呪言:頭首
封の呪言:上肢
封の呪言:下肢
Lv★→ 畏れよ、我を Lv1→ 命ず、主を庇え
Lv5→ 命ず、輩を喰らえ
Lv★→ 命ず、自ら裁せよ

HPブースト Lv5→ サクリファイス Lv5→ リインカーネート
Lv★→ ライフトレード

抑制攻撃ブースト Lv★→ 呪鎖の恩恵

TPブースト

抑制防御ブースト

伐採


スキル詳細



▼呪いの浸食
3ターンの間、封じ・状態異常成功率が上昇。効果中、敵の弱体ターン数が減少しなくなる
  • 成功率上昇効果は非常に強力。使用スキルや敵ステータスなどの条件で変動するが、耐性○相手に一回目の付与なら超高確率で、耐性△相手であっても現実的な確率での付与が可能となる。
  • フォースシールドと組み合わせることで、ブーストしてバステ付与→治るまで(弱体を延長しつつ)ブースト維持→再度バステ付与、といった動きが可能。



▼黒霧の呪言
敵全体に付着している封じ・状態異常をより持続させる
  • 頭スキル。速度補正率100%
  • ボスクラスのエネミーは状態異常の自然解除が速い場合が多い。3点封じや混乱などの強力な封じ・状態異常が入ったら、戦闘序盤であってもブレイクしてしまって構わない。
    • 戦闘終盤やピンチの時に使いたい他職のブレイクと違い、封じや状態異常は一度入れば二度目は無いということもままあるため、出し惜しみせずに使った方が良い。
    • フォースブーストの「封じ・状態異常成功確率上昇」が使えなくなるのは痛いが、巫剣:霊攻(防)衰斬や力祓い(軟身)の呪言20などの持続ターンの長いデバフを使えば、「敵の弱体ターン数が減少しなくなる」の部分はある程度無視することもできる。



▼呪言マスタリー
呪言スキルが習得可能になるスキル。呪言スキルの封じ・状態異常成功率が上昇する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
封じ・状態異常成功率 105% 107% 108% 110% 111% 113% 114% 116% 117% 120% 121% 122% 123% 124% 125% 126% 127% 128% 129% 130%

  • パッシブスキル
  • 抑制攻撃ブーストとは違い、呪言スキルのみ有効。



▼HP/TPブースト
最大HP/TPが上昇する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
倍率 105% 107% 109% 111% 113% 114% 116% 117% 118% 120%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
倍率 121% 122% 123% 124% 125% 126% 127% 128% 129% 130%

  • パッシブスキル


▼抑制攻撃ブースト
封じ・状態異常成功率が上昇する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
封じ・状態異常成功率 107% 109% 111% 113% 115% 117% 119% 121% 123% 125% 126% 127% 128% 129% 130% 131% 132% 133% 134% 135%

  • パッシブスキル
  • 封じと異常が主力のカースメーカーは出来るだけ上げておきたい。
  • 即死、スタンの成功率は上がらないので、他から持ち込む際には注意。


▼抑制防御ブースト
封じ・状態異常耐性が上昇する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
封じ・状態異常耐性 90% 87% 84% 81% 78% 75% 73% 70% 68% 65% 63% 61% 59% 57% 55% 53% 51% 49% 47% 45%

  • パッシブスキル


▼伐採
採取ポイントで入手できる素材数が増える
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
伐採最大数 -

  • 採集スキル
  • 基本的に野生の勘の下位互換。
    • トレードで他職のグリモアが容易に手に入る今作では必要な場面が少ない。
    • ただし野生の勘と別判定(同じキャラが2回素材集めをする)なので、
      金稼ぎなどでマラソンする時などは両方持たせる意味はある。




▼力祓いの呪言
3ターンの間、敵全体の物理・属性攻撃力を低下させる
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 6 12 24 36
ターン数 3 4 5 6
被dam倍率 90% 88% 86% 85% 83% 82% 81% 80% 79% 78% 77% 76% 75% 74% 73% 72% 71% 70%

  • 頭スキル。速度補正率150%
  • Lv上昇でターン数増加
  • 発動速度が非常に早く、AGIがあまり高くないクラスでも先制して撃つことが可能。雑魚戦でもガンガン使っていける。
  • 今作では同系統バフ・デバフの減衰が激しく、味方の防御バフ(防御の号令など)と組み合わせてもあまり大きな効果は出ない。
    逆に言えば、一回の発動で味方全体の被ダメージを手軽に抑えられるこのスキルの価値は相対的に高いと言える。
    味方の強化枠を圧迫しない為、予防の号令やバードの序曲・幻想曲などと組み合わせやすいのも便利。
    • 2種類までなら減衰も許容範囲に収まるので、どうしても痛い攻撃に対して防御バフと重ねて使うのも十分あり。
    • 消費TPは少々割高。ターン数増加を考えるとそこまで燃費は悪くないが、TPが低いクラスに積極的に使わせるのは難しい。
    • 今作のボス戦で頻繁に行われる「増援」に対して少々弱いのが欠点。
  • カースメーカーのスキルの中では運(LUC)に左右されず安定して効果を発揮するスキル。グリモア化して他クラスに渡すのも良い。
  • マスタリーで自動取得出来るLv1だけでも敵のバフ効果の打ち消しに役に立つ。


▼軟身の呪言
3ターンの間、敵全体の物理・属性防御力を低下させる
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 6 12 24 36
効果ターン数 3 4 5 6
dam倍率 120% 122% 124% 125% 127% 128% 129% 130% 131% 132% 133% 134% 135% 136% 137% 138% 139% 140%

  • 頭スキル。速度補正率150%
  • Lv上昇でターン数増加
  • 発動速度が非常に早く、AGIがあまり高くないクラスでも先制して撃つことが可能。この為、主力アタッカーが動き出すターンに同時発動しても大抵の場合間に合う。
  • 味方の攻撃バフ(攻撃の号令など)と組み合わせてもそこまで大きなダメージにならない。減衰が起こらないチャージスキルやブシドーの構え、フォースブーストなどと組み合わせると効果が高い。
  • 敵が物理防御・属性防御を上げてきた時の打ち消しとしても役に立つ。


▼虚弱の呪言
3ターンの間、敵全体の封じ・状態異常耐性を低下させる
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 8 12 20 24
ターン数 3 4 5 6
封じ・状態異常付与率 120% 122% 124% 125% 127% 130% 132% 135% 136% 137% 138% 139% 140% 141% 142% 143% 144% 145%

  • 頭スキル。速度補正率150%
  • Lv上昇でターン数増加
  • バステ耐性の高い強敵・ボスとの戦闘では、1ターンを使ってでも一度コレを挟んだほうが良い場合が多い。


▼幻惑の呪言
敵1列に一定確率で盲目効果が発動
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 7 11 16 18
基本付与率 30% 31% 32% 33% 38% 39% 40% 41% 42% 50% 51% 52% 53% 54% 55% 56% 57% 58% 59% 65%

  • 頭スキル、LUC依存。速度補正率80%
  • 盲目は敵の攻撃技の命中率が1/3になる。攻撃が回避不能になる効果もあるので、味方の低命中技との相性も良い。
  • 裏目の少ない状態異常だが、敵の攻撃スキル以外の行動は防げないのが弱点。
  • 敵の行動自体が封じられるわけではないため、異常中に敵の行動パターンが崩れることがないという地味なメリットも。


▼病毒の呪言
敵1列に一定確率で毒効果が発動
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 7 11 16 18 20
基本付与率 45% 50% 55% 60% 65%
毒ダメージ 20 29 38 47 75 85 95 105 115 190 195 200 205 210 240 245 250 255 260 310

  • 頭スキル、LUC依存。速度補正率80%
  • 毒ダメージは病毒の呪言のLvだけでなく、使用者のLvも関係する模様(病毒10の場合、194.5+使用者のLv×約2.15ダメージ)。
    • 毒ダメージは固定ではなく、若干のバラつきがある。
  • Lv5やLv10まで上げるとそこそこのダメージが出る。料理に毒ダメージを倍化させる効果のものもあり、序盤から安定したダメージソースとして活用する事が出来る。
    • 特に序盤~中盤にかけての高Lv毒スキルは殲滅力が非常に高いため、早いうちから優先的に伸ばしておくのも良い。
      今作では、使用者のLvが上がれば毒ダメージも上がる仕様のため、終盤でも力不足にはならないだろう。
  • 毒の弱点は、相手の行動を一切阻害できないこと。封じと一緒に使うことで弱点を補いたい。
  • 今作のゼラチン系モンスターは混乱や睡眠状態で倒しても死に際にスキルを使用してくるが、毒のダメージで倒せばこれを使わせずに済むというのも覚えておくと良いだろう。


▼狂乱の呪言
敵1列に一定確率で混乱効果が発動
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 7 11 16 18
基本付与率 30% 31% 32% 33% 38% 39% 40% 41% 42% 50% 51% 52% 53% 54% 55% 56% 57% 58% 59% 65%

  • 頭スキル、LUC依存。速度補正率80%
  • 混乱中は敵味方にランダムに通常攻撃を行う以外の行動を取らない。
    • 敵の厄介なスキルを種類問わずすべて封じ込めることができるのは強力。逆に言えば、通常攻撃はされるということでもあるので、そこだけは注意。
  • 攻撃が回避不能になる効果もある。低命中攻撃技のサポートにも。


▼睡眠の呪言
敵1列に一定確率で睡眠効果が発動
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 9 13 18 20
基本付与率 35% 36% 37% 38% 43% 44% 45% 46% 47% 55% 56% 57% 58% 59% 60% 51% 62% 63% 64% 70%

  • 頭スキル、LUC依存。速度補正率80%
  • 睡眠中の相手は一切の行動ができず、回避も不能、受ける物理ダメージが150%になる。ただし、一度攻撃を受けると睡眠が治ってしまう。
  • 雑魚戦では敵の行動阻害と味方の火力サポートが一手でできて便利。ただし、敵と味方の行動順には注意。
  • ボス戦などの長期戦では、眠らせた相手をすぐに起こしてしまっては高い効果は得られない。敵が行動不能になっている間にバフデバフを整えておく、封じスキルを入れておくなど、攻撃以外の行動をしておきたい。
    • 睡眠を最大限に利用するなら、チャージスキルで火力を限界まで高めて、必殺の一撃を狙うのも良い。攻撃役のスキルには、剣ダークハンターのソウルリベレイトやフォースブースト、ドクトルマグスの巫剣:霊攻大斬などが相性抜群。
    • 逆に、多段攻撃スキルとは相性が悪い。
    • 睡眠が長く続く効果の料理もある。これを使えば、複数人が睡眠による恩恵を受けて殴ることもできる。上記のように一撃での大ダメージを狙う戦術なら、積極的に利用したい。


▼罪咎の呪言
敵1列に一定確率で呪い効果が発動
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 9 13 18 20
基本付与率 35% 36% 37% 38% 43% 44% 45% 46% 47% 55% 56% 57% 58% 59% 60% 61% 62% 63% 64% 70%

  • 頭スキル、LUC依存。速度補正率80%
  • 呪いを付与出来るスキルは貴重。一部の条件ドロップを狙う際に持っていると役に立つ。
  • 呪いの戦闘における有効度はあまり高くない。普通にプレイするなら、わざわざLvを上げる必要はないだろう。
    • ただし、低レベルペットのフォースブレイクと組み合わせた呪いカウンター戦術は、準備次第で非常に強力なものになる。
      呪いに耐性のない高火力ボスにはとても有効なので、興味があるならやってみよう。




▼封の呪言:頭首/上肢/下肢
敵1体に一定確率で頭/腕/脚封じ効果が発動する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 6 10 14 16
基本付与率 40% 41% 42% 43% 48% 49% 50% 51% 52% 60% 61% 62% 63% 64% 65% 66% 67% 68% 69% 75%

  • 頭スキル、LUC依存。速度補正率80%
  • 各種封じは他の状態異常と効果が重複するため、組み合わせて使うことができるのが利点。
    • やはり相性が良いのは毒だろう。

  • 頭封じは、頭を利用したスキルの使用を封じる。頭依存の厄介な敵スキルは多い。
    • TECが15%下がる効果もある。敵のTEC依存スキルの性能を落とすだけでなく、味方のTEC依存スキルの威力を上げることもできるので、PTにアルケミストなどがいる場合には相性がいい。

  • 腕封じは、腕を利用したスキルの仕様を封じる。物理攻撃を主体とする敵に使うことが多いだろう。
    • STRを50%下げる効果もある。腕依存スキル以外でも、大半の物理攻撃のダメージを抑えることができるので、無駄にはならない。

  • 脚封じは、足を利用したスキルの仕様を封じる。封じられるスキルの数自体はやや少ないが、突進系スキル・尻尾を利用するスキルなども足カテゴリ。使う機会は決して少なくない。
    • また、AGIが50%下がり、さらに回避を不能にする効果もある。味方の低命中スキルとの相性がいい。
  • 敵の逃走も脚封じで封じることができる。希少個体との戦闘で役に立つ。


▼畏れよ、我を
敵1列に一定確率でテラー効果が発動する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 9 13 18 20
基本付与率 30% 31% 32% 33% 38% 39% 40% 41% 42% 50% 51% 52% 53% 54% 55% 56% 57% 58% 59% 65%

  • 頭スキル、LUC依存。速度補正率80%
  • カースメーカーのアイデンティティとも言えるスキル。
    派生スキルの使用も考えると中盤以降の出番となるが、成功したときのリターンは非常に大きく、戦闘を支配すると言っても過言ではない。
  • このスキルだけでも、麻痺と同様に確率で行動をキャンセルさせられるが、本領を発揮するのは下記の派生スキルを使った時。


▼命ず、主を庇え
このターン、テラー状態の敵1体に敵から味方へのダメージを庇わせる
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 5
かばう回数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

  • 頭スキル。最速行動
  • 前作までの「言動能わず」に代わる新スキル。
    指定したテラー状態の敵が、他の敵の攻撃を庇うようになる。
    • 確定で行動のキャンセルもされるので、敵が一体の時でも効果がある
  • 下の二つと違い、テラー状態でない敵の攻撃も制御できるため、特に雑魚戦で有効。
  • かばう回数を越えたり、攻撃を庇って倒れてしまうとその後の攻撃は味方に飛んでくる。複数攻撃の場合、途中からでも飛んでくるので注意。
  • Lv5でも充分実用的だが、カースメーカーにグリモアで上乗せするとさらに便利。
  • 指定した敵が腕封じ状態だと庇えなくなるので注意。


▼命ず、輩を喰らえ
このターン、テラー状態の敵全体を同士討ちさせる
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 2 4 6 8 10
dam倍率 130% 134% 138% 142% 180% 184% 188% 192% 196% 240% 241% 242% 243% 244% 275% 276% 277% 278% 279% 320%

  • 頭スキル。最速行動
  • 敵が1体のときは自身を攻撃
  • 対象は敵全体だが、テラー状態の敵にしか効果がない。
  • 攻撃対象は敵全体の中からランダム。混乱と違ってこちらに飛んでくることはない。
  • 複数のテラー状態の敵を止める事ができる。全員テラー状態の時などは「主を庇え」よりも有効である。


▼命ず、自ら裁せよ
このターン、テラー状態の敵1体に自身を攻撃させる
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 2 6 10 12 15
攻撃
回数
1 2 3
dam倍率 130% 134% 137% 141% 145% 148% 152% 155% 156% 157% 158% 159% 180% 181% 182% 183% 184% 220%

  • 頭スキル。最速行動
  • Lv4→5、9→10で攻撃回数が1増加。最大3回。
  • 「輩を喰らえ」の単体バージョン。最速発動。F.O.Eやボス戦など攻撃力の高い単体相手に有効。
  • 実質的なスタン攻撃。テラー状態の敵を2~3ターン完全無効化するという、カースメーカーの代名詞的なスキル。
    • 攻撃は通常攻撃に相当し、物理耐性のある敵だとダメージは落ちる。
    • このスキル自体は誰が使っても効果が変わらないので、必ずしもテラーをかけるキャラが持っている必要はない。テラー中はなんの攻撃も来ないため、やることがなくなる盾職などに持たせてグリモア枠を分散させるのもいい。
  • 実際の攻撃は発動したキャラクターではなく、対象とした敵が行うという扱いのため、与ダメージアップのチャージスキル・強化・パッシブスキルの効果を一切受けず、キャラクターの攻撃を発動トリガーとするドクトルマグスの「吸命」も発動しない。
    • このスキルによるダメージを弱体以外により能動的に上昇させられるのは狂奮の瞳(※敵スキル)のみ。
      実際に攻撃する敵の強化枠・弱体枠を参照するため、攻撃力ダウンのデバフを付着させるとダメージが下がってしまう。
    • 残念ながら敵に付与された強化・弱体同士でもプレイヤー側と同様の倍率で効果減衰が発生する様子。


▼サクリファイス
味方1人の命を犠牲に、敵全体に無属性攻撃。犠牲にした味方の封じ・状態異常も与える
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 10 16 25 29 35
dam倍率 120% 125% 130% 135% 155% 160% 165% 170% 175% 195% 197% 199% 201% 203% 225% 227% 229% 231% 233% 260%
基本付与率 60% 70% 85% 90% 95%


  • 頭スキル、TEC/LUC依存。速度補正率50%
  • 威力は犠牲にした味方の現在HP/最大HPにスキルLvによる倍率を掛けたもの。
    • 倍率はLv10でも200%に届かない。
    • 参考までに、難易度エキスパート、スキルLv20TEC84、捨て身の心+蛮族の行進曲20+
      オーバーヒール10+超医術でHP8767のペットに使用して30Fザコに2400ダメージ前後。裏ボスに1503ダメージ。
  • 威力はTECに依存、封じ・状態異常成功率はLUCに依存する。
  • 自身を犠牲にして発動することも可能。呪鎖の恩恵と組み合わせると、敵全体の腕と脚を高確率で封じることが出来る。
    どちらかと言えばこのバステばら撒きがメインの使用法か。
  • 能動的に味方を殺せる唯一のスキル。経験値を一人に集約させる・サクリファイス→蘇生スキルで敵に石化を与えつつリフレッシュ無しで石化を治療する、なんてことも可能。
  • 決死の覚悟、不屈の号令などいわゆる食いしばり効果は発動しない。
    皇帝御用達の満漢全席は発動しダメージも通るが、もちろんこのスキルで全滅する必要がある。
  • 巫術:反魂をあらかじめ使っておけば、missと表示されるがそのターン終了時に蘇生可能。
  • 味方の戦闘不能は内部的には耐性無視の即死効果なのか、大巫術:精霊衣で無効化することが可能。一方、アクセサリ等で即死耐性をつけても無意味。
    • 戦闘不能にならなかった場合も攻撃は発動し、威力も変わらない。


▼リインカーネート
戦闘不能の味方全体を一定確率でテラー状態で蘇生させる
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 20 25 35 40 45
HP回復量補正 1 5 15 30 50 75 105 140 180 225 235 245 255 265 280 295 310 325 340 360
蘇生率 50% 60% 70% 75% 80%

  • 頭スキル。速度補正率80%
  • Lv20でも蘇生率は100%ではない。
  • 今まではメディックしか持ちえなかった貴重な蘇生スキルだが、そもそもパーティーが半壊するほどの状況の時にカースメーカーが生き残っている確率が低い。
    • 全体テラーの治療にはメディックやドクトルマグスのフォースブレイクが向く。しかしそのどちらも蘇生スキルを持っているため、同じパーティーにいる時にリインカーネートを取得する意義は薄い。
    • とはいえ、全体蘇生はこのゲームでは他に類を見ない珍しい効果。そこに価値を見出すなら。
  • 巫術:結界はmissと表示されるが、蘇生に成功した場合テラーを予防できる。


▼ライフトレード
敵全体に無属性攻撃。与えたダメージの一定割合、味方全体のHPを回復する。
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 20 30 35 50 60
dam倍率 400% 410% 420% 430% 550% 560% 570% 580% 590% 750% 756% 762% 768% 774% 850% 856% 862% 868% 874% 1000%

  • 頭スキル、TEC依存。速度補正率80%
  • 味方全体の残りHPが少ないほど、威力が上昇する。与えたダメージの25%味方のHPが回復する。
    • 高ダメージを出すには味方全体のHPを減らす必要がある上、使用後にHPが回復してしまう。旧作の「ペイントレード」とは使用感が全く異なる。
  • 敵が複数居る時に、味方全員が瀕死の状態で使えばほぼ全快の回復技として機能する。アザーズステップと組み合わせたい。
  • ハイランダーのスキルなどで味方のHPを削り、(死者が出れば「リインカーネート」やネクタルで低HP蘇生させ、)「ライフトレード」で強力な一撃を放つというようなコンボも可能。だがリスキーすぎるか。
    • 蛮族の行進曲と組み合わせればノーリスクで若干のダメージが出せる。雑魚にはそこそこ有効。



▼呪鎖の恩恵
自身の腕と脚を封じ、次のターン終了時まで封じ・状態異常成功率を上昇させる
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 1 2 3 4
付与率上昇率 140% 142% 144% 146% 156% 158% 160% 162% 164% 175% 176% 177% 178% 179% 180% 181% 182% 183% 184% 195%

  • チャージスキル、頭スキル。速度補正率100%
  • 当然腕、脚スキルは使えなくなるので、グリモアスキル利用時は気を付けよう。
  • 脚封じ状態だと回避不能かつ、行動速度にマイナス補正がかかる。今まで先行できていた敵に先制されるということもあるので注意しよう。


考察


状態異常・弱体特化職。
世界樹シリーズは状態異常が強めのバランスであり、プレイヤー側が使うのでもその強力さは変わらない。今作では累積耐性(一度かかった状態異常には、10ターンのあいだ耐性がつく)の仕様により、ボス戦などの長期戦で同じ状態異常を掛け続けることは出来ないが、逆に言えば、累積耐性が付いていない間ならボスクラスの敵でも異常付与がそこそこ成功する。

多くの異常スキルを覚えるが、SPの関係で全てを極めることは出来ない。ある程度使う異常スキルを絞って伸ばしたほうが、雑魚戦などでは使いやすい。
しかし、累積耐性の仕様により、同じ異常を連続して複数回入れるのは厳しいため、長期戦では複数の異常スキルを使えた方が良い。また、終盤になるにつれて、限られた異常にしか耐性の穴を持たないボスも増えてくる。
終盤までに、可能な限り各異常スキルの高Lvグリモアを確保できると、SP不足も緩和できるだろう。

今作では、病毒の呪言のおかげで安定した攻撃性能も確保できるようになった。
毒スキルは固定ダメージのため、敵のHPが低い序盤ほど効果が高い。伸ばすのなら早い段階から高Lvまで振ってしまっても良いだろう。
他の異常と違い、低Lvで付与するだけではほとんど役に立たないので、使うなら高Lvまで振るのを推奨。

テラースキルは、行動封じとダメージソースの両立を図れる。ただしSPは重め。

呪鎖の恩恵は普通に使っても強力だが、いくつかのスキルとのシナジーが特に強力。
自前のスキルなら、呪鎖の恩恵→何らかの状態異常→サクリファイスというような捨て身の攻撃ができる。呪鎖の恩恵の効果はかなり高いので、敵が腕・脚封じと状態異常で動けないなら立て直しは容易。
呪鎖の恩恵→スティグマ→アブソーブのコンボは高確率で3点封じができ、何も出来ない敵を袋叩きにできる。エクスタシーとも相性抜群。
アブソーブのフォース上昇もデバフの持続時間を伸ばす(味方全員の手間を省く)ことに一役買っており、何かと使いやすいコンボ。
スティグマのデメリットが気になるのなら、巫術:転移を利用することもできる。

カースメーカーが採用されているパーティでは、パラディンやメディックなどの防御・回復職にも、なんらかの攻撃手段を習得させておくと良い。カスメが敵の行動を制限している間、これらの職業が一転して攻勢に出れるようになる。思いきって跳弾、切り刻み、クライソウルなど癖の強い高火力グリモアスキルを採用するのもあり。
ダークハンターやドクトルマグスは、異常中の敵への性能が上昇するスキルを持つため、相性が非常に良い。特に、呪鎖の恩恵コンボによる複数封じは、鞭ダークハンターを起用しているならぜひ狙いたい。


▼グリモア作成

カースメーカーの大部分を占める封じや異常を与えるスキルは、LUCや呪言マスタリーのブーストが必要な関係で他クラスではなかなか利用し辛い。
抑制攻撃ブーストを上げたレンジャーやアルケミストなら、LUCが高く有効に使えるだろう。

  • 力祓いの呪言、軟身の呪言、虚弱の呪言
    • 誰が使っても効果は変わらず、敵全体に効果があるので雑魚戦からボス戦まで広く使って行ける。
    • 消費TPがやや重めなのがネックか。

  • 抑制攻撃ブースト
    • 他の異常スキル持ちに持たせるだけではなく、自身でも可能な限り重ねておきたい。

▼グリモア装備

弱体のスペシャリストとはいえ穴はあるのでそこを補いたい。
TECとTPも高いので、手が空いた時に他の仕事ができるとなおよし。
自前のスキルは全て頭依存なので、頭を封じられると何もできなくなるという状況を防ぐために、封じ対策スキルや腕・脚依存スキルを持っておくといい。

  • 七転八起(ダークハンター)
    • 条件はあるが、抑制攻撃ブースト以上の補正率を持つパッシブスキル。
    • 一度付与に失敗する必要が有るため、耐性の高いボス・FOEとの長期戦向け。

  • スティグマ(ハイランダー)
    • 呪鎖の恩恵やフォースブーストを乗せて使うと、高い確率で一度に三箇所を封じられる。決まればボスクラスの敵でも一発で無力化できる。
    • 封じスキルに割くSPを節約できるので、完成の遅い「畏れよ」ツリーや、一つ伸ばせば十分とはいかない状態異常スキルに多くSPを回せるという利点もある。
    • ちなみにフォースブレイクも頭スキルなので、スティグマ→フォースブレイクで持続延長を狙う場合は注意。
  • 巫術:転移(ドクトルマグス)
    • 呪鎖の恩恵で自分に腕・脚封じを加えた後、それを敵に付与することが可能。単純に一箇所ずつ封じるより成功確率が高い。
    • スティグマと比べた利点は、デメリットが無いこと、回復スキルとしても使えること。
    • 逆に、スティグマと比べた際の欠点は、頭封じが入らないことが一番だろう。

  • フォースシールド(ファフニール)
    • フォースブーストから異常付与を成功させた時に使ってフォースブーストを延長、異常が解けたら再び異常付与を狙える。弱体を延長しつつ、ブーストの3ターンを余すことなく封じ・状態異常に使える。封じ・状態異常は2~長くて5ターン目には解けるので、もう一度フォースを貯めて再ブーストするより早くデバフをかけることができ、TP効率でも勝る。
    • ただし、TEC依存スキルなど、デバフ以外の仕事を持たせるなら向かない。
  • アブゾーブ(ファフニール)
    • もともとLUCが高いため状態異常には比較的強いが、頭を封じられると全く役に立たなくなる。頭封じをケアしたい時に。
    • 呪鎖の恩恵+スティグマコンボを狙うなら、封じケアのために持っておくと良い。

  • パライズアロー(レンジャー)
    • 弓装備で後列から減衰なく攻撃できる手段を得ると同時に、カースメーカーが扱えない麻痺を習得できる。
      先制してバステをかけたいカースメーカーにとっては、弓装備での行動速度上昇も地味に嬉しい。
  • バイタルシャット・マインドシャット(ファフニール)
    • 異常と弱体を同時に付与するスキル。LUCの低い本職よりも適性が高い。
  • モンスターの弱体スキル全般
    • 呪言よりも範囲が広いもの・複数の異常や封じを与えるもの・発動の速いものなどいろいろあるので、習得したスキルと相談して装備したい。
      本職ではできない麻痺を習得するのも○。
  • 石化の眼光・死の眼光、他
    • 石化は味方スキルでは扱いづらいため、中盤以降の敵スキルで補いたい。
    • 即死は抑制攻撃ブーストこそ乗らないが、全職中最高のLUCを誇るカースメーカーの適性が高いのは言うまでもない。
  • ブレインレンド(ハイランダー)
    • 即死効果を持つスキルの中では比較的入手難易度が低く扱いやすい。槍装備のメリットは殆ど無いが、敵スキルが手に入るまでの繋ぎとしてなら十分。

  • TEC依存スキル
    • 高いTECを生かして、攻撃スキルや回復スキルもそこそこに使える。
      カースメーカーは腕・脚依存のスキルが無いので気にならないが、リンクオーダーなど呪鎖の恩恵で使用不能になるスキルを持つ場合は注意が必要。
      TPが多いのでサブ回復役としても使っていけるが、今作の回復スキルはVITも必要なので、スキルを揃えてもメイン回復としては少々物足りないかもしれない。

  • 巫剣スキル(ドクトルマグス)
    • 自前で状態異常にして巫剣の追加効果を与える。STRが低く基本的に後衛で運用するものなので、威力はお察し。
  • エクスタシー(ダークハンター)
    • 3点封じで敵が身動きできないなら前衛に出ても問題なく、倍率が倍率なだけに非力なカースメーカーが使っても「命ず、自ら裁せよ」Lv20以上の威力が出る。
    • 腕スキルなので「スティグマ」の後に使うなら封じの回復手段が必要。

▼転職

  • カースメーカー→他職への転職
    • 最高のLUCと高いTP、TECが特徴。反面HPやSTR、VITは貧弱とアルケミストと似ているが、アルケミストよりは物理に固くTPやAGIでも勝っている。
    • 単純にTECだけが欲しい場合はアルケミストで事足りてしまうことが多い。高TEC職の中ではAGIも高い部類だが、そちらの方面ではバードが壁になる。
    • 長所の全てを活かそうとすると結局のところ本職が最も良い。
      それでも転職させるなら、転職先はTEC職にしてLUCをバステ耐性やグリモアスキルで活用する形が無難か。
  • 他職→カースメーカーへの転職
    • 他職からカースメーカーに転職する場合、何はなくともLUCが欲しい。
      TEC依存スキルも存在するが攻撃手段としては使いにくいので、バステに特化するならTECは不要。
    • レンジャーから転職すると、LUCが少々低下するかわりに、持ち前の高AGIで敵に先制してバステを付与できるようになる。
      特に雑魚戦で先制できるかどうかは使い勝手に大きく関わるので、行動速度の早いカースメーカーが欲しいなら有効な選択肢。
    • TEC依存スキルを頻繁に使うなら、アルケミストからの転職が有効。
      LUC差はフォースブーストや呪鎖の恩恵で十分カバー可能だが、TEC差は微量であっても実ダメージに大きく影響する。
      ただし、AGIの低下により先制してバステを撒くのは多少難しくなる。バステ付与職としての使い勝手を落としては本末転倒なので、何かしらの対策は講じておきたい。


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最終更新:2023年12月26日 12:36