冒険者ギルド -Adventurer's Guild-


※特に断りがない限り、全てエドガーのセリフです。




初回


【鎧を着た男】

最近、この街の連中は忘れたようだ。
冒険者が冒険者たる所以ってヤツを…。

危険に怯え、安定を求め、わずかな糧を
得るだけで満足だと言う連中ばかりだ。

…お前、新顔だな?
世界樹に、未知なる樹海に挑む覚悟が
あるなら自分でギルドを立ち上げるといい。

そして志を共にする仲間を集めるんだ。
…その気があるなら、歓迎しよう。

おっと、そういえば名乗っていなかったな。
私の名はエドガー。この冒険者ギルドの長だ。
まあ、よろしく頼む。

新しくギルドを作成しますか?
【 YES 】/【 N O 】

YES

【エドガー】

よし、ならばギルド名を決めてもらおうか。

NO

【エドガー】

…お前たちの目には未知を求める光がある。

それを怖がるな、踏み込むのだ。
自ら進むことで未来は作られる。
さあ、ギルド名を決めるんだ。

【システム】

キャラクターの名前やギルド名は
通信相手に公開される可能性があります。

相手が不快になる内容、
他人の権利を侵害する内容、
個人情報などは含めないでください。

ギルド名を入力してください
他社に公開されることもあるので、個人情報や
他者が不快に思う言葉は使用しないでください

このギルド名でよろしいですか?
【 YES 】/【 N O 】

YES

(ギルド名)か、この名の善し悪しは
お前たちの今後の活躍次第だろう。

さて、次はそのギルドに所属する
冒険者を募る必要がある。

単独で樹海を踏破するのは至難の業だ。
まずは様々な特徴を持つ仲間を
最低5人は集めてみるといい。

ギルドには30人まで
登録することができる。
よく考えて仲間を探すといい。

冒険者登録せず外に出る


…冒険者を集いパーティを組むまでは
先に進ませる訳にはいかない。
まずは仲間を集めるんだ。

4人以下のパーティで外に出る


…少人数での探索は、それだけ危険が多い。
だがそれを理解したうえでなら
何も言う事はない。

ギルドを出たら、アルカディア評議会へ
向かうといい。

5人パーティで外に出る


仲間を5人揃えたようだな。
賢明な判断と言えるだろう。

いよいよお前たちの冒険の幕は上がった。
まずはアルカディア評議会に行って
話を聞いてくるといい。


樹海探索開始前〜ミッション「アイオリス認定試験!」報告前(?)まで


世界樹の探索が解禁されたとはいえ、
樹海へ行くためには評議会の認可を
受ける必要がある。

まずはギルドに登録し、仲間を集った後
評議会へ向かうといい。


ミッション「アイオリス認定試験!」報告後


来たか、(ギルド名)。
まずは冒険者として認められたようだな。

だが、これは初めの一歩に過ぎない。
ここで気を抜いた奴から消えていく…、
そのことを努々忘れるなよ。

さて、本題に移るとしよう。
冒険者として認められたお前たちには
転職の権利が与えられる。

職業とは本来、各種族に伝わる技術だ。
故にそれぞれの種族にその特徴に応じた
職業が受け継がれてきた。

だが、ここアイオリスの町では
樹海の攻略のために4種族間で協定が
結ばれている。

互いの職業を教え合おうというものだ。

これにより、ルナリアがセスタスに、や
セリアンがリーパーに、などどの種族でも
好きな職業を選ぶことが可能になる。

だが、種族固有となる種族スキルまでは
伝えることはできない。それに注意しながら
転職する先を考えるといい。

さて、ここまで説明したが、理解するには
実際に行うのが手っ取り早い。
興味があるなら試してみるのだな。

【システム】

冒険者ギルドで転職が可能になりました。
転職を行うと、今選択している職業から
他の職業へと変更できます。

また、転職できる職業に制限は無く
アースランでも、ウォーロックやマスラオ
など他種族の職業を選択できます

ただし、転職を行うと現在のレベルから
5レベル下がってしまいますので、
転職を行う際には注意が必要です。


ミッション「アイオリス認定試験!」報告後〜2F到達前まで


お前たちは(ギルド名)だったな。
ようやく樹海の探索を開始したようだな。

お節介ながらお前たちに一つ助言をすると、
目的に合わせて編成を変えることで効率よく
探索を行うことができるということだ。

例えば伐採や採取、採掘を行う者と
戦闘にでる者を分けるなど、
目的に合わせて編成を特化するのだ。

この助言、生かすも殺すもお前たち次第だ。
だが、行き詰まった時には
私の言葉を思い出すのもいいだろう。


2F到達後


2階へと辿り着いたか。
初めてにしては上出来だ。

お前たちと同時期に樹海へ向かった連中の
2割方は1階で歩みを止めたそうだ。
命を落とした者も少なくはない。

お前たちが挑戦している樹海とは
そういう場所だ。生半可な覚悟では
無駄死にしていくだけだ。

その事を努々忘れないことだな。


3F到達後


ほう、3階へと到達したか。
どうやらお前たちは
私の想像よりも幾分か優秀なようだな。

だが、3階には恐ろしいヤツがいる。
その魔物と相対したとき、
お前たちがどういう判断をするか。

そこで下した判断が
今後のお前たちの命運を左右するだろう。


4F到達後


気づけばお前たちも4階到達者か。
多くの冒険者が樹海探索を諦める中、
なかなかしぶとく残っているな。

そんなお前たちを讃えるわけではないが
私から一ついいことを教えてやろう。

魔物には属性があることは
知っているな?

すべての属性には弱点が存在する。
弱点を突くことで、お前たちの攻撃は
普段以上の効果を発揮するだろう。

魔物の属性に対して
自分の攻撃は弱点属性なのか、
逐一考えながら戦うことだ。

樹海を進むにつれ、力業だけでは
どうにもならんことも増えてくるだろう。

そんな時、今言ったことを思い出すがいい。
戦いを決めるのは力だけではない、とな。


5F到達後


よもやお前たちがこんなにも早く5階に
到達するとはな。
正直、想像もしていなかったぞ。

だが、ここからが本当の樹海攻略の始まりと
言っていいだろう。

次の階層に足を踏み入れることは、
そう簡単なことではないということだ。
くれぐれも無駄死にはするなよ。


6F到達後


…まさかルナリア族の作ったあの土塊を
お前たちが退けてしまうとはな。

フッ。なにはともあれ
まずはお前たちの第一階層踏破を讃えよう。

しかしお前たちはまだ何層にも連なる
世界樹のつま先に手を掛けたに過ぎん。

今後も油断せず、身の丈に合った速度で
攻略を進めていくことだ。


7F到達後


7階でキリンのような魔物を見たな?

キリンが草食動物だからと言って
油断して近づけば最後、岩をも砕くヤツの
突進を受けてバラバラになるだろう。

ヤツが突進の構えに入ったら
その体の向きをよく見ることだ。

なぜなら、ヤツは突進の最中は直線にしか
動けないからだ。その点に留意していれば
避けるのはそう難しくないだろう。


8F到達後


第二階層には傲慢の通仙坊という名がついた
猿の化け物がいる。

ヤツはとても狡猾な魔物だ。
なぜならヤツは決して一匹では戦おうとは
しない。

さらに窮地に追い詰められると、それまで
協力していた魔物を盾にして敵の攻撃を
逃れようとするのだ。

まったく…とても魔物とは思えん
ずる賢さよな。


9F到達後


樹海の魔物が手強いと感じることがあれば
前に進む足を緩めて、準備を整えることも
時には必要だ。

特に装備品には気を遣うようにな。
武器、防具、それらのバランスを上手く
とって備えていくようにしろ。

その地道な努力がお前たちの探索の
助けになるはずだ。


10F到達後


まさかこれほど早く第二階層を
攻略していくとはな。少しお前たちを
見くびっていたのかもしれん。

お前たちのような前途有望な冒険者たちが
次々と現れてくれれば、この街も安泰
なのだがな。

しかし今はまだこの老兵すら酷使しなければ
ならない状況。そんな未来が訪れるのは
まだ先の話になりそうだ。


ミッション「傲慢の仔ヒポグリフ!」報告後


(ギルド名)か。
評議会から連絡は受けている。
達人として認められたようだな。

話は聞いていると思うが、
達人となったお前たちは
称号を得ることができる。

その称号の事を「二つ名」という。

二つ名は使える技を表すもので
その名に合わせた新たな技を
身につけることができるのだ。

フェンサーという職業で説明しよう。

「幻影の剣士」を名乗る達人は
これまで以上に速度や回避を
活かしたスキルが得られる。

「迅雷の剣士」を名乗る達人は
これまで以上に連続攻撃を
活かしたスキルが得られる。

己の習得したい技や、仲間との
バランスを考えながら習得したい側の
二つ名を選ぶといい。

また、二つ名は便宜上冒険者ギルドで
設定しているものがあるのだが、自身が
新しい名乗りを決めることもできる。

炎の魔導師、雷帝、氷の剣士等…
己が使いたい技や行動に応じて
自由に名乗るといい。

以上だ。とにかくまずは
実際に習得してみるといいだろう。

「冒険者ギルド」で「二つ名習得」
可能になりました。

二つ名習得とは、その名に合わせた
新たな技を身につけることが
できる修行です。

「冒険者の管理」から
レベルが20以上の冒険者を選んで
「二つ名習得」を選択してみましょう。

おっと、忘れるところだった。
達人として認められたお前たちに
渡しておくものがあったのだ。

達人の書を5個手に入れた!!!

それを持って、酒場にいる
ルナリアの老学者と話をしてみろ。

お前たちにとっていい話が
聞けるはずだ。


11F到達後


第三階層に足を踏み入れてみて、どうだ。
これまでよりも魔物が強力ていること
がわかるだろう。

古くに大戦の舞台となった地が
長い年月をかけ、今の第三階層に
姿を変えたと聞いている。

だが、かつての大戦の傷痕が
今も樹海には残っているだろう。

さまよう死霊に十分注意するのだな。
いくら熟練の冒険者と言えども、
霊が相手では手も足も出まい。


12F到達後


12階か。そろそろ戦闘が
キツくなってきたんじゃないか?

何と答えますか?
まだまだ
辛い

まだまだ

ほう。どうやらまだお前たちの心は
折れていないようだな。

結構結構。
道は、進み続けた者にだけ開かれる。
その調子で励むといい。

辛い

ずいぶん弱気なことを言うようになったな。
お前たちはもっとやれると思っていたが…。

辛いなら、世界樹の登頂を諦めるんだな。
そうすれば、すぐ楽になれる。
誰も強制はしない。

だが、まだお前たちに野心が残っている
のであれば、諦めず挑み続けることだ。
道は、進み続けた者にだけ開かれる。


13F到達後


(ギルド名)か。第三階層の
折り返し地点に到達したそうだな。

冒険者たちの噂では流離う幻炎と呼ばれる
死霊がいるそうだ。

ヤツは、壁の中へと姿を消したかと思うと、
突然、違う所から現れることがある。

一瞬たりとも気の抜けない厄介な敵だ。
ヤツを見つけたなら注意するんだな。

ここまで来たお前たちならわかっていると
思うが、敵の動きにはある程度の法則が
ある。それを見極めることだ。


14F到達後(ミッション発生後・初回訪問時)


リリが行方をくらましたそうだな。
おかげで我が冒険者ギルドでも
少なからず混乱が起きている。

あいつに助けられたという
冒険者や衛兵は多いからな。

(以下、ミッション「ソロルとリリに助力せよ!」を既に受領している場合のみ)

うん? リリを探すミッションが
発動された?

なるほど、レムス様らしい。

お前たち、請け負ったからには
その役割、全うするのだぞ。


14F到達後(ミッション発生後・受領前)


こんなところで油を売っている暇は
ないのではないか?


14F到達後(ミッション受領後)


ミッションの首尾はどうだ?

見知った者を探しに行くのだ。
気は急くかもしれん。

だが、焦るなよ。
自身が倒れては元も子もないからな。


15F到達後


ほう、もう15階まで辿り着いたか。
流石ここまで進んできただけのことはある。

それにしてももう第三階層も佳境とはな。
お前たちの攻略速度には
驚かされるばかりだ。

だが、お前たちもわかっているだろう。
階層の終わりには、冒険者を先へと
進ませないための障害があることを。

それは第三階層でも例外ではあるまい。
なにせ、未だかつて第三階層を越えた者は
いないのだ。よほどの壁なのだろう。

しかしお前たちならば、あるいは
越えることができるかもしれないな。
せいぜい注意して挑むことだ。


ミッション「ソロルとリリに助力せよ!」報告後(初回のみ)


お前たちか。
無事にあの二人組の助力ができたようで
安心したぞ。

そして、これで三階層の攻略も終幕か。
この先、一体どんなものが見つかるか、
見物だな…。


16F到達後


…冒険者ギルド始まって以来の、
第三階層踏破者がまさかお前たちだとはな。

いや、違うな。
確かにこの街に来たばかりの頃のお前たちは
頼りない新米冒険者に見えた。

だがいつからか私は、前人未踏の第四階層へ
到達できるのはお前たちを置いて他にない、
そう考えるようになっていた。

それはきっと、不撓不屈の姿勢で樹海へと
臨むお前たちを見続けてきたからだろう。

そして私は今ではこう考えている。
お前たちならば、全冒険者の悲願である
世界樹を登頂できるかもしれない、と。


17F到達後


第四階層はどうだ。

とは言うが、第三階層より先は
私も足を踏み入れたことがないので
助言のしようがないのだが。

だが、例え見知らぬ迷宮であろうと
知恵と勇気を駆使すれば
攻略できぬものはないだろう。

注意して進むのだな。


18F到達後


(ギルド名)か。
その後、調子はどうだ。

ほう。18階まで行ったか。
励んでいるようだな。

お前たちが調査した樹海の記録は
アイオリスの街で資料としてまとめられ
以後、多くの者が参考にするだろう。

あるいはその資料を見て、新たに
冒険を志す者が現れるかもしれん。

歴史は繰り返し、想いは受け継がれる
ということだな。


19F到達後


19階ということは、第四階層も佳境か。
ついこの間、その存在が明らかになった
ばかりというのに、もう踏破寸前とはな。

ところで、警報ゼミという魔物には
注意することだ。

ヤツの警報は、他の魔物に救援を求める
合図だ。鳴り始めてからまもなくすると
他の魔物がやってくるらしい。

警報には段階があって、最終段階では
強大な魔物を呼び寄せると聞く。

ヤツと戦う時は警報を鳴らす間を与えず、
鎧袖一触に屠ることだ。
くれぐれも注意しろ。


20F到達後


聞いたぞ。20階に到達したそうだな。
まったく、規格外な連中よな。

毎度のことだが、階層の節目には
強敵が待ち受けているものだ。
十分に準備をしていくといいだろう。

今や国中がお前たちに対し
憧憬の念を抱いている。

長年開かれることのなかった
第四階層への扉を開放しただけでなく、
さらに先の扉に手がかかっている。

長年解き明かされることのなかった
世界樹の神秘に一番近いギルドである
お前たちは、この国の希望なんだ。

重圧を与えるわけではないが、
そのことだけは覚えておいてくれ。

かく言う私もその内の一人だ。
お前たちには期待している。
どうか頼むぞ。


21F到達後


ついこないだまではヨチヨチ歩きの
ヒヨッコだったお前たちが、
まさか第五階層にまで辿り着くとはな。

お前たちのギルド結成に立ち会った時は、
こんな日がくるとは
想像もしていなかったぞ。

これもひとえに、
樹海に対するお前たちの真摯な姿勢が
生んだ結果だろう。

そんなお前たちなら、現状に驕ることなく
世界樹の頂きを目指して進んで行くことと
思う。

健闘を祈っているぞ。


22F到達後


(ギルド名)か。
その後の調子はどうだ。

ほう、22階か。
頂上を目指して前進を続けているようで
何よりだ。

ところで、お前たちの探索記録を見たが、
第五階層が空の上にあるというのは本当か?

私には到底信じられないことだ。
お前たちが、あの空を流れる雲の先へと
行ったことがあるなどとは。

三流の劇作家でもそんな絵空事を
書いたりはしないだろう。

…だがしかし、お前たちの言うことだ、
それが真実なのだろうな。
うーむ…それでも信じがたい話だ。


23F到達後


23階へと辿り着いたようだな。
順調に登頂へと近づいてきているな。

第五階層ともなると
他の冒険者たちが続くのも難しいようだ。

世界樹の頂きに到達するのは
お前たちしかない。
皆、そう思っているぞ。


24F到達後


24階に辿り着いたか。道中、大変だった
だろうが、これでまたお前たちの登頂達成が
現実的なものとなったな。

しかし、目標が目の前まで迫っていて
気持ちがはやってはいないか?
こういうときこそ落ち着くべきだぞ。

そうでなければ、足元にあいた奈落に
気づくことができずに飲み込まれてしまう。

私もかつて若かりし頃は、
功を焦ってつまらんミスを
繰り返したものだ…。

まあ、お前たちは当時の私よりも
ずっと優秀なようだからな。
私の忠告は不要かもしれないが。


25F到達後


ようやく第五階層の終わり、か。
それは同時に世界樹の終わりを意味する。

お前たちをこのギルドから送り出した
あの日から、長いようで短かったな。

あの時の私は、こんな日が来るとは
考えもしなかった。
しかし現実にお前たちは辿り着いた。

ここまで来たお前たちならば、
最後までやり遂げることができるだろう。
私はそう信じている。

きっと最後は規格外の試練がお前たちを
待ち受けているはずだ。
準備だけはしっかりとな。


25F到達後(クリア後)


…よくやった。

私から言える言葉はそれだけだ。
お前たちは見事に成長し
見事な冒険者になった。

お前たちのギルドを結成から
見守れた事を嬉しく思うぞ。


26F到達後


世界樹の頂きに到達したのだな?

だのに、まだ探索を続けるだと?

それでこそ冒険者だ!
富や名誉ではなく、そこに謎が
あるから挑むという姿勢。

お前たちなら、世界樹がどこまで
続いていても、その果てまでも
たどりつくのだろうな。


27F到達後


(ギルド名)か、
その後、調子はどうだ?

ほう。27階まで進んだのか。
どうやら順調なようだな。

お前たちの話を聞いていると
第六階層にはこれまで以上に
不思議な魔物がでるようだな。

慢心せず、探索をするのだぞ。


28F到達後


28階ともなると、
道中なかなか厳しいのではないか?

何と答えますか?
辛い
そうでもない

辛い

…第六階層がどれほどのものか、
私には想像することすらできない。

だが、そんな私にも一つだけわかることが
ある。

それは、お前たちは可能性に向かって
進んで行く才能があるということだ。

例えどんなに困難な障害があろうと、
お前たちはそれを越えるまで何度でも
挑戦を続けることのできる者たちだ。

今は辛いかもしれないが、
進み続ける限り、いつか道は開ける。

諦めず、進み続けてほしい。
お前たちならば、やれるはずだ。
私に言えるのはこれだけだ。

そうでもない

…フハハハハハ!!
さすがは第六階層まで進んできた者たちだ。
その五臓六腑は鋼でできているとみた。

そんなお前たちに、私から訓辞できることは
もはやないだろう。

お前たちはこれからも己の可能性を信じ、
突き進んで行ってくれ。
そうすれば道は開けよう。


29F到達後


お前たちか。その後、どうなんだ。

…なるほど、29階か。第六階層が
どのような構造になっているかは不明だが、
従来通りなのであれば佳境ということか。

ときに、最近冒険者登録をしに来る者が
倍増していてな。

当然、お前たちの影響だろうな。
長年閉ざされていた第三階層の先の扉を
開けたお前たちに憧れる者は多い。

今や国中がお前たちの世界樹登頂に
期待しているしな。

重圧を感じるだろうが、
それに押し潰されることなく
頑張ってもらいたい。


30F到達後


…ついに迎えたな。最後の刻だ。

おそらくは、30階を攻略することで
世界樹は終幕を迎えるだろう。

もはや私はお前たちが世界樹を登頂し、
その神秘を明らかにすることを
微塵も疑ってはいない。

お前たちは世界樹を制覇し、
この世のありとあらゆるものを
超越する栄光をその手中に収めるはずだ。

だから、必ず無事に帰って来い。
私から言えるのはそれだけだ。

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最終更新:2018年07月25日 17:55