windows8の開発環境XAMPPからSMTPの設定をし、gmailアカウントを使ってメールを送信する方法をまとめていきたいと思います。

目次





今回使用するgmailアカウント

メールアドレス
testmail@gmail.com
パスワード
P@ssW0rD を使うとします。各自置き換えて使ってください。

追加インストールするもの

https://www.stunnel.org/downloads.html の中の stunnel-5.22-installer.exeをダウンロード&インストール
直接ダウンロードはこちら をインストールします。 イメージとしては以下のようにPCとgmailサーバの通信を暗号化するために使います。

素材はこちらから借りています。

手順

上のものをダウンロードする際に、「(日本語ではないが)次へ」を押していくと黒い画面が表示されます。
その際に以下の画像のようにjpと打ち込んでエンターキーを押していきます。

さて、これでインストールは完了です。
デスクトップにアイコンが表示されます。デスクトップのアイコンをダブルクリックし、起動させます。
次に、 C:\xampp\phpにあるphp.ini のファイルと、 C:\xampp\sendmailにあるsendmail.ini を書き換えていきます。 一度ファイルを開いたらphp.ini.bakやphp.ini.orgなどと名前をつけて保存をし、バックアップをとってから記載してください。

php.ini

;SMTP = localhost
↓コメントアウトをはずして有効にする。
SMTP = localhost
;smtp_port = 25
↓コメントアウトをはずして有効にする。
smtp_port = 25
;sendmail_path = "\"C:\xampp\sendmail\sendmail.exe\" -t"
↓コメントアウトをはずして有効にする。
sendmail_path = "\"C:\xampp\sendmail\sendmail.exe\" -t"
sendmail_path="C:\xampp\mailtodisk\mailtodisk.exe"
↓コメントアウトをし、無効にする。
;sendmail_path="C:\xampp\mailtodisk\mailtodisk.exe"

sendmail.ini

smtp_server=localhost 
smtp_port=25
;debug_logfile=debug.log
↓コメントアウトをはずし有効にする。(エラーがあったときにログを吐いてくれる設定をする)
debug_logfile=debug.log
auth_username=testmail@gmail.com
auth_password=P@ssW0rD
force_sender=testmail@gmail.com



XAMPP再起動

XAMPPを再起動させます。

最後にgmailマイアカウント設定

https://myaccount.google.com/にアクセスし、[ログインとセキュリティ]を選ぶ。

一番下のほうにある 安全性の低いアプリの許可を「有効」にする。



メール送信

以下のコードを記入し、送信出来ましたが表示されたら送信完了です。

<?php
if (mb_send_mail("送りたいメールアドレス", "日本語もいける?", "日本語テスト", "From: "testmail@gmail.com")) {
    echo "送信出来ました";
} else {
    echo "送信出来ませんでした";
}
?>

※メールが送信できない場合は、C:\xampp\sendmail内にあるdebug.logやerror.logを見てみてください。エラーが吐かれていないければ、迷惑メール等に分類されている可能性もあります。

最終更新:2015年08月09日 07:09