【元ネタ】クトゥルフ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アブドゥル・アルハザード
【性別】男性
【身長・体重】179cm・58kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷E 魔力A 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成できる。
異界の護符・呪物の作製を得意とするほか、宝具レベルの魔道書の執筆が可能。
【固有スキル】
精神汚染:A+++
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を完全にシャットアウトする。
精神が人間のそれから完全に逸脱しており、正常な会話は不可能。
接した対象に精神汚染スキルを伝染させるほか、接する時間が長いほどランクは上昇していく。
魔術:A
異界の邪神に通じるおぞましき術を修めている。
得意なカテゴリーは異形の招喚・送還、異界との交信・幻視。
人類発祥以前の言語を用いた詠唱は、聞く者の精神をすり減らせる。
【宝具】
『魔怪吼典(キタブ・アル=アジフ)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:1000人
人間以外の手によって書かれていた多数の書物を翻訳し編纂した、アルハザードの大著。
この書は異界に関するあらゆる知識が収められているほか、常に『門』として機能しており
数多の異形の生物を魔力、工程などを大幅に省略して召喚できる。
ただし召喚した生物との契約や制御はこの本の記載などを元に独自に行う必要がある。
人外の作った魔術体系の集大成であるこの書は人間の精神を蝕み、使用者の正気を削っていく。
【解説】
クトゥルフ神話において魔道書『ネクロノミコン』の原本、
『アル・アジフ』の著者とされるウマイヤ朝時代の架空の人物。
鬼神論者、または妖術師とされるが、信じ難い言動の多さからアラビアの狂える詩人とも。
ムスリムでありながらイスラムの教義には無関心で、もっぱら異形の神々を信奉していた。
彼はバビロンの遺跡やメンフィスの地下を訪れ、邪霊や怪物が徘徊するアラビアの砂漠を
10年間放浪した後、晩年をダマスカスで過ごし、『アル・アジフ』を執筆したが、
西暦738年に忽然と姿を消してしまった。
彼の最期には諸説あるが、もっとも有名な伝承では白昼公然と不可視の怪物に捕らわれ、
恐怖で凍りつく大衆の前で貪り喰われたと伝えられている。
最終更新:2014年11月15日 18:04