場外舌戦


 二度目の榊との対面から、数時間ほど経った頃。
「いつまでこうしているつもりだ?」
 いつも通りの授業を終えて、新聞部の部室にいたひよのは、アサシンからそう問われていた。
「明日からは本戦が始まるんだ。いつまでも引きこもっているわけにもいかんだろう」
 無愛想なサーヴァントの声には、微かに苛立ちが浮かんでいる。
 結局この1週間近く、ひよのはひたすら情報収集に徹し、それ以外に何もすることはなかった。
 結果として彼女の手元には、既に13騎のサーヴァントの、過半数近くの情報が集められている。
 だが、それだけでは意味がない。
 売り出すにせよ自分で使うにせよ、行動しなければ宝の持ち腐れだ。
 今まではまだよかったが、まさか本戦になってなお、こうして立ち止まっているつもりかと、アサシンは問いかけたのだった。
「もちろんです」
 対するひよのの答えが、それだ。
 ただ引きこもるだけではなく、いよいよ動くべき時が来たのだと、彼女はそう言ったのだ。
「といっても、アサシンさんのステータスでは、闇雲に突っ込んでも勝ち目はありません。
 たとえマスターを狙って、懐に忍び込んだとしても、決して無傷では済まないでしょう」
「だろうな」
 マスターの無慈悲な分析に、ため息をつきながら同意する。
 もとより輝島ナイトは暗殺者(アサシン)ではないのだ。
 たまたま隠密性に優れた能力を持っていただけで、専門的な訓練を受けていたわけではない。
 そのため気配遮断のスキルも、どうしても精度が低いものになってしまう。
 情けない話だが、このランクでは、攻撃の瞬間に隙ができてしまったとしても、止むなしといったところだろう。
 そして英霊サーヴァントは、その隙を見逃すような凡夫では、ない。
「倒すべき敵は13人もいる。いちいち危険を冒していては身が保たん」
「ですからまずは、同盟を組むことを考えます」
 言いながら、ひよのはパソコンへと向かった。
 マウスのボタンを人差し指で叩き、次々とファイルを開いていく。当然呼び出すのはマスターの情報だ。
 情報は自分で使うだけのものではない。他人に漏らすことによって、戦いを加速させることもできる。
 更にそうした情報を、優先して与えると約束すれば、役立っている間は殺されることもないというわけだ。
「既に何人か候補は見繕っていますが……」
 とはいえ、誰でもいいわけではない。
 交渉に応じる気がありそうな人間というものを、正確に見抜いて選ぶ必要がある。
 巻き込まれた被害者気取りなのは論外だ。たとえ武器を与えても、当人に使う気がなければ、無用の長物と言うほかない。
 あからさまな危険人物も、避けた方がいいだろう。話も聞かず殺しにかかってくる可能性がある。
「……やはり、ここは彼女ですかね」
 選んだデータに添付された写真は、飲食店で若い男相手に、怒りの形相を浮かべる少女だった。
 黒髪と赤い長袖の少女は、同級生の遠坂凜――ライダーのサーヴァントを従えるマスターだ。
 サーヴァントのステータスには不安もあるが、本人のやる気は申し分ない。
 何よりこのマスターには、個人的に聞いてみたいこともある。
「そいつは確か、学校には来ていないんだったな。ならさっさと家に行くぞ」
「その前に、やっておくことが1つ」
 部室を出ようとするアサシンを、制止した。
 厳選に厳選を重ねた結果が凜だが、万一の読み違えという可能性もある。
 危険な状況になった時のために、打てる手は打っておかなければならない。
「……おい、何をやっている?」
 ひよのはスクリーン上に並んだ、参加者情報のファイルを、左クリックで掴んでドラッグした。


 会場として用意された冬木市は、現実とは異なる歴史を歩んだ、ifの世界観の町だったらしい。
 それがこの予選期間を通じて、遠坂凜が調べ上げた末の結論だった。
 この冬木市には現実と違って、魔術及び聖杯戦争の痕跡が、欠片も見当たらなかったのだ。

 たとえば遠坂邸にあるはずの、魔術関連の蔵書やアイテムは、全て姿を消してしまっている。
 魔術師の家という事実は消滅し、単なる古びた洋館というのが、この世界の遠坂邸だった。
 更には第4次聖杯戦争の最終決戦の場となったという、冬木中央公園にも、同様の変化が生じている。
 そこは公園の形を保ってはいるものの、以前に火事があったという事実は、どれだけ調べても見当たらなかった。
 柳洞寺に至っては、どういうわけか、無人の寺と化してしまっていた。

 人間関係に生じていた変化も同様だ。
 同級生の衛宮士郎は、衛宮でない別の苗字を名乗っている。友人と一緒にいる機会が多いようだが、人格にも変化が生じているのかもしれない。
 また妹の桜に至っては、遠坂家との血縁関係が完全に消滅し、最初から間桐の家に産まれた子となっていた。
 要するに赤の他人になったのだ。姉であるはずの凜にとっては、これが一番の衝撃かもしれなかった。
 もっとも彼らは本人ではなく、それっぽく繕った偽物であるということは、重々承知しているのだが。

「うーん……」
 夕食を早々に済ませ、片付けて一息ついた頃。
 テーブルにルーズリーフを並べ、それらを一つ一つ見やりながら、凜は小さく唸っていた。
 それぞれに記されているのは、これまでの調査結果の数々だ。
 全て手書き文書になっているのは、当然機械嫌いが原因である。パソコンの前に座り込んで、これだけの書類を作るなど、考えただけで気が狂いそうだ。
「また変なことで悩んでんなぁ、凜ちゃんは。0時から本戦なんだぜ? そっちに集中しなくていいの?」
 言いながらどっかと隣に座ったのは、黒コートを羽織ったライダーだった。
 思えばこのサーヴァントの態度も、随分と馴れ馴れしくなった気がする。いつの間にか呼び方も、マスターから名前に変わっていたくらいだ。
「うっさいわね。あんたも悩みの種なのよ、悩みの」
「俺が?」
「ホントは出てくるはずのない英霊なのよ、あんたは」
 ジト目でそう言いながら、凜は資料の1枚に手を伸ばす。
 本来の聖杯戦争との矛盾点――そう記されていた文書には、以下のように書かれていた。
 サーヴァントとは本来、歴史や伝承に名を残す英霊でなければならない、と。
「俺が歴史に残ってないってこと?」
「涼邑零なんて名前は、どれだけ調べても見つからなかった」
 ライダーのサーヴァントの真名は、歴史にも伝承にも残っていなかったのだ。
「そりゃそうかもしんないな。ホラー狩りってのは総じて、人目につかないようにやるもんだから」
「そこの時点でおかしいのよ。魔物を狩っていたっていうなら、必然聖堂教会なんかとは、かち合ったりするもんでしょ?」
 であればそこから間違いなく、記録は残されるはずだと、凜は言った。
 ホラーなるものの件について気にしているのは、この場で調べられないということではない。
 そのホラーという分類に属する魔物を、これまで魔術師を続けてきた凜が、一度も聞いたことがないということだ。
 ライダー達魔戒騎士なる存在も同様で、聖堂教会以外に異端狩りを行う組織があるなどとは、これまでに聞いたこともない。
「確かになぁ。俺も教会なんてのは聞いたことないし」
「ねぇ、あんたホントに何者? ホントにこの世界の英霊なんでしょうね?」
 どうにも情報を交わせば交わすほど、食い違いこんがらがってくる。
 ひょっとするとこの英霊は、最初から凜の世界には存在せず、むしろあちら側の別世界からやって来たのではないか。
 荒唐無稽とも言えるが、そんな仮定さえ浮かんでくるほどだった。これが冬木の聖杯戦争なら、地名度補正もガタ落ちだ。
「――なるほど。さすがによく調べている」
 その時だ。
 不意に第三者の声が、窓の方から聞こえてきたのは。
「!?」
 反射的に、そちらを向く。
 じゃきんと鋭い音を立て、ライダーが双剣を構える。
 シルエットだけを見れば、かつて従えたアーチャーのようだ。もっとも性格もコートの色も、あの皮肉屋とは大違いだったが。
「敵襲……!?」
 開かれた窓から覗くのは、黒い異形の顔だった。
 牛か鹿かのそれのように、その漆黒の頭部から、曲線を描く角がせり出している。
 赤い瞳を爛々と光らせ、こちらを伺うその様子は、鬼か悪魔を連想させた。
 明らかに常人の姿ではない。コスプレ野郎の悪ふざけでもない。
 だいたい地上2階の窓に、そんな奴が貼り付けるはずもない。
 であれば敵のサーヴァントだ――凜は警戒を込めて標的を睨む。
 認識されたクラスは、アサシン。隠密と暗殺に特化した、先の聖杯戦争では戦わなかったサーヴァントだった。
「これは失敬。しかしご心配なく。我々は戦いに来たわけではありませんから」
 その時、新たな声が響く。
 ちょうどアサシンのいる辺りから、明らかに声色の違う声が聞こえる。
 黒鬼がその体を浮かせた。高度が上がったことによって、その上半身が露わになった。
 そこにサーヴァントが抱えていたのは、穂群原学園の制服を着た、おさげ髪の少女の姿だ。
 同じ学園に通う女子生徒。しかも大きな2つの三つ編み。
 記憶を取り戻す前の凜は、彼女を既に知っていた。あまりに有名人であったが故に、知らずにはいられなかったのだ。
「あんたまさか、新聞部長……!?」
「はい。アサシンのマスターをしております、結崎ひよのと申します」
 そう言ってにっこりと笑う制服の少女は、アサシンの手からするりと抜けて、窓へと足を引っ掛けた。
 スカートがめくれないよう抑えた動作で、そのまま室内へと入ってくる。
 どこか妙に手慣れた所作だ。凜も――そして横のライダーもまた、そのあまりにシュールな光景に、すっかりと毒気を抜かれていた。
「まだ本戦開幕の手前ということもありますし、今日はただ、情報交換をできればと思いまして」
「情報交換……? 他のライバルの情報のこと?」
「いえ。私がお持ちしたのはそういうものですが、貴方にお聞きしたいことは別にあるのです」
 言いながら、ひよのは丁寧に靴を脱ぐと、窓の外に出して土を払った。
 それを室内へと戻すと同時に、アサシンのサーヴァントが部屋へと入る。
 漆黒の鬼を従えた、愛らしいおさげを揺らす少女は、そうして凜へと向き直ると、
「遠坂凜さん。貴方は今回のものとは別の聖杯戦争――前回の聖杯戦争からのリピーターですね?」
 満面の笑みを浮かべながら、そう確認したのだった。


 厳密には今回の聖杯戦争は、冬木のそれとはイコールではない。
 魔術師であることが参加条件になっていないなど、重要なところからどうでもいいところまで、随所に細かな違いがある。
 そのことを凜はひよのに対して、包み隠さず正直に話した。
 魔術師でないらしいひよのにとっては、大したアドバンテージにはなり得ないからだ。
 こんなところで事を荒らげるよりは、無駄な争いを避けた方が、この場は得策であると考えた。
 もちろん直接戦闘向けでないアサシンなど、ライダーの宝具の力を使えば、たやすく倒せる自信はあったが。
「それにしてもあんた、どこでそんなことに気付いたのよ?」
 不機嫌そうな顔で凜が問う。
 今回のひよのの問いかけは、机に散らばった資料を見て、咄嗟にしたものとは思えない。
 間違いなく以前より情報を収集し、聖杯戦争の関係者であると確信した上で、それを聞くためにやって来た者の態度だ。
「それは企業秘密です♪」
 そんな凜の問いかけに対し、これ以上ないほどに快活な笑顔で、ひよのはそう答えたのだった。
 アサシンは先ほどああ言っていたが、よっぽどこいつの方が「よく調べている」。
 その底の見えない態度を見て、凜は癪に感じながらもそう評していた。
「……それで? あんたも情報を持ってきたって聞いたけど、それはちゃんと使えるものかしら?」
「ええ。私は今日までの時点で、既に5騎のサーヴァントを確認し、うち4騎のマスターの身元を割り出しています」
「ごっ……!?」
 思わず声が上がってしまった。
 5騎。5騎と言ったか。せいぜい1騎か2騎くらいを見たことがあるんだろうと思っていたが、そこまでいくか。
「もちろん、これまでに何度かごたごたが起きているようですから、その中には既にリタイアしている人もいるかもしれませんがね」
 ああでも、確かにこの女なら、やってのけるかもしれない。
 事も無げにそう言うひよのを見て、凜はがっくりと肩を落としながら、思った。
 どうもこいつと話していると、随分と体力を消費してしまう。
 掴み所のない態度と、さらりと爆弾発言を放ってくるのとが、想像以上に精神にクる。
「ですから、今後貴方が私と協力関係を築き、不可侵の関係を約束してくれるというのなら、私は喜んで貴方のために、情報を提供させていただきますよ」
 聖杯戦争の情報を聞いたばかりだが、ついでにそれくらいは求めさせてもらうと、言った。
『どうする?』
 直後に声を発したのは、ライダーだ。
 もっともそれは肉声ではなく、パートナー間でのみ通じる、念話による問いかけだったが。
『信用できるとは思うわ。多分こいつの地獄耳なら、その半分くらいの数は調べられる』
 返答は肯定だ。凜は情報収集能力という一点において、この来訪者を信用した。
 もとより学園中の人間の弱みを握っていると、悪名が轟いていた新聞部長だ。
 その上ライダーとの会話でしか口にしていない、冬木の聖杯戦争について、正確に認識してきている。
 盾とするだけの価値がある情報を、こいつが握っているというのは、間違いないと見ていいだろう。
「……あたしがあんたをここで殺して、データを盗み取る可能性は?」
 であれば次に考えるのは、それをいかにして手に入れるかだ。
 同盟締結以外の形で、手っ取り早く入手できるか。それが何よりの気がかりだった。
「あり得ませんよ。私は既に手持ちのデータを、全て消去していますから」
「っ」
「これまで収集したデータは、全てここに納めています」
 逆にこの命が失われれば、ここに集めてきたデータは、全て闇に葬られるのだと。
 己が頭を指しながら、ひよのが言った。
 ハッタリかもしれない。しかしリアリティもある。
 4人分くらいの住所氏名なら、確かに暗記できてもおかしくはない。こちらを牽制するために、データを消すという可能性もあり得る。
 彼女の言うとおり、彼女を殺せば、情報が失われるという可能性は、十分にある。
「じゃあ、あんたを捕まえて拷問して、情報を吐かせるという可能性は?」
「それこそあり得ん。サーヴァントである俺がそれを許さん」
 そこで睨みをきかせたのが、背後に立ったサーヴァントだった。
 黒鬼姿のアサシンは、既にその変身を解いていた。素肌むき出しの上半身に、黒いロングコートを羽織っているという、独特なルックスの青年だ。
 確かにマスターに対しては、監禁し拷問を加えるという行為は意味をなさない。
 何故なら令呪さえあれば、どこからでも強制的にサーヴァントを引き寄せ、対処させることができるからだ。
 とてもそんな状況では、拷問に専念することなどできそうにない。
「……まぁ、そうでしょうね」
 故に凜もこれに関しては、素直にそう言って引き下がった。
「分かったわ。あんたのことは見逃してあげる。その代わり新情報が入ったら、逐一あたしに知らせなさいよ」
「ええ、それはもちろんです。今後とも良きパートナーとして、末永くよろしくお願いしますね」
 きっとこいつの魂胆としては、自分に他のマスターを、できるだけ多く倒させるつもりなのだろう。
 情報を与えることで戦況を加速させ、労せず共倒れへと持ち込む――そうして自分を利用する気だ。
 それでもこいつのちらつかせる餌が、十分に魅力的なのは事実だ。そしてどの道他のライバルは、全員蹴散らさなければならないのも確かだ。
 いいだろう。毒を食らわば皿までとも言う。
 お望み通り提案に乗って、踊ってみせようではないか。
 不本意ではあるが、覚悟を決めて、凜はひよのの要求を呑んだ。
「では早速、この近くのサーヴァントについて、情報を提供させていただきますね」
 言いながら、ひよのは懐へと手を伸ばす。ごそごそとポケットから取り出したのは、何枚かの写真だ。
 ちくしょうめ。結局残ってるじゃないか。
 まぁ確かに容姿などは、口頭で他人に伝えることはできないから、これだけは保管していてもおかしくはないかもしれないが。
「ちょうどこの近辺に拠点を置いているのが、このアーチャーのサーヴァントです」
 差し出された写真に写っていたのは、これまた異形の鎧だった。
 生身の部分が全く見えない、全身鎧ずくめといった様子だ。あるいはひよののアサシンのように、変身するタイプの英霊なのだろうか。
「それでこいつのマスターなんですけど、これが先ほど申し上げた、素性の分からないマスターでしてね……」
 そこまで言っておさげの女は、不意にその先の言葉を濁した。
 これまで自信満々な彼女にしては、随分と似つかわしくない口ぶりだ。
 そもそもここまで特定しておいて、素性が分からないとはどういうことなのだ。
 サーヴァントだけでなく、マスターすらも、別の写真に写しているというのに。
「……家がないみたいなんですよ、この人……」
「………………は?」
 続く言葉を理解するのに、一瞬の間を必要とした。
 ぼさぼさの金髪を腰まで伸ばし、ボロ布に身を包んだマスターを、結崎ひよのはそう紹介した。


【開幕1日前・夜/遠坂邸】

【遠坂凜@Fate/stay night】
[状態]:健康
[令呪]:残り三画
[装備]:無し
[道具]:宝石魔法セット一式、本聖杯戦争に関する調査メモ一式
[所持金]:貧乏(ギリギリ一人暮らしを維持できるレベル)
[思考・状況]
基本行動方針:優勝狙い
1.今回の聖杯戦争に違和感。その正体を知りたい
2.ひよのと同盟を組み、情報を提供してもらう
[備考]
  • アサシン(輝島ナイト)のパラメーターおよび宝具を確認済。
  • 本会場と現実の冬木市との差異を調査済。

【ライダー(涼邑零)@牙狼-GARO-シリーズ】
[状態]:健康
[装備]:魔戒剣×2
[道具]:無し
[思考・状況]
基本行動方針:特になし。マスターに従う
1.凜ちゃんを守る
[備考]
無し。

【結崎ひよの@スパイラル~推理の絆~】
[状態]:健康
[令呪]:残り三画
[装備]:無し
[道具]:通学鞄、サーヴァントの写真
[所持金]:普通(一人暮らしをできるレベル)
[思考・状況]
基本行動方針:優勝狙い
1.他のマスターに情報を提供し、潰し合いを加速させる
2.凜と同盟を組み、ターゲットから外してもらう
[備考]
  • ライダー(涼邑零)、アーチャー(シド)を含む5騎のサーヴァント、および遠坂凛を含みヴィラルを除く4人のマスターの身元を確認済。
  • ライダー(涼邑零)のパラメーターを確認済。
  • 新聞部室PC内のデータを破棄。
  • 冬木市の聖杯戦争の存在を認識。

【アサシン(輝島ナイト)@セイクリッドセブン】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:デジタルカメラ
[思考・状況]
基本行動方針:特になし。マスターに従う
1.ひよのを護衛する
[備考]
無し。



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最終更新:2015年02月15日 15:38