神族(しんぞく)
原初神ではなく、創世神によって創られた存在。
神族は様々なものがいるが、多くは創世神によって創られたものたちのことを表す。
人と同じように子を産み育てることができ、数百年単位ではあるが年も取る。個人差はある。
それぞれに生まれ持った役目があり、役目を放棄することは消滅を意味する。
化身(けしん)
自然と密接した役割を持って生まれてくる者たちで、眷属という属性によって幾つかに分類されている。
分け方は以外とざっくり。なのに同属から違う眷属の者が生まれると迫害されたりする。
後に原初神によって改められる。
夜の眷属(ノックス)
闇夜。ユウヒとは同じ親から生まれた兄妹である。だが、生まれたユウヒは陽の眷属と成ってしまったために、表立って可愛がってやる事が出来ずにいる。
自立のために生業として薬師を営んでいて、顧客としてモチヅキと出会う。モチヅキとは望み、望まれて夫婦となった。
望月。ヤミヤとは夫婦。もともと体が弱く、脆弱な自分が嫌いだった。ヤミヤが調合した薬を飲みだしてから体調が良くなり始める。
いつしか通い詰めてくれるヤミヤと相思相愛になり夫婦に。
月の化身の一人。元々月の化身たちは、陽の眷属に分類されていたが、夜にのみ力を発揮することから夜の眷属とされた。
陽の眷属(ソル)
夕霏。家系が夜の眷属なのに陽の眷属として生まれてきた。その為、あまり外へ出して貰えず、部屋に引き篭もって暮らしていた。
両方の眷属の特徴を持っているので、外に出れば目立ってしまう所為でもある。
しかしフードを被ってよく抜け出していた。
浅灯。ユウヒと同じく別の眷属として生まれてしまい、同属から良い感情を持たれていない。
彼女の場合はまだ近しい眷属のため、酷い迫害はなかった。
樹の眷属(アルボス)
普通の樹の眷属とは違い、特殊な力をもっている。
とある理由で他人と接触することの無い、村から離れた森の中でひとり暮らしている。
花の眷属(フロース)
乃華。暗い性格で同属相手でも打ち解けられない。
病弱でも、明るい性格のモチヅキに嫉妬する事もある。
天の眷属(カエルム)
海の眷属(マレ)
螺泉。
地の眷属(テッラ)
縁の眷属(ウィリディス)
椎緑。縁の眷属はあまり認識されておらず、どこで暮らしているのかすら知られていない。
他の神族
ティエラ・ディマイズが崩壊しない為の楔として存在している。管理者が留守でも多少の間は大丈夫。
人として、人に混じって暮らしている。
無口。弥生は友人。
言いたいことは大抵弥生が察してくれるので、自分から話さなくなった。
神無月とは兄弟という設定で過ごしている。
文月の弟。睦月の親友。
睦月の考えを読む事はお手の物。なので余計に睦月は無口になった。
三姉妹の二番目。
幼い姿をしているが年齢は・・・。
出歩くのが嫌い。
人との会話すらめんどくさがるので大抵のことを笑って誤魔化す。居留守の常習犯。
三姉妹の一番目。
眼は悪くないのに眼鏡を掛けている。妹と葉月から好かれている。
弥生の姉。
地味な様相なので目立たない。
一日の大半を寝て過ごしている。
水無月が好きで彼女にアプローチしているが、弟分くらいにしか思われていない。
霜月とは非常に仲が悪い。
髪色が何故か三色。
外見は幼い少年。
度々宙に浮いている姿が目撃され、問題になる。
三姉妹の三番目。
一番上の姉である水無月が大好き。
葉月とは仲が悪く、姉を巡って喧嘩ばかりしている。
タレ目。
現在は役目を終えてその身は無く、安らかに眠っていると思われる。
かつて人として生活しながら彼らの様子を観察する役目を受けていた。しかし人間離れした様からいつしか、神の子と呼ばれるようになる。
神族なので神の子もくそもない。
オキクルミを馬が合わないとライバル視している。レタッチリのことは可愛がっているが、家族愛に近い。
オキクルミを慕っている。追いかけ(ストーカー)続けた末に嫁になる。
最終更新:2015年01月06日 12:23