喰らう者たち 喰われる者たち ◆zOP8kJd6Ys


足立透は自室にてシャワーを浴びていた。
徹夜明けの疲れと先ほどの不覚の汚れを洗い落とすためだ。

「畜生、畜生ッ なんだよアレ! あれがサーヴァント?
 ふざっけんなって!!」

わしわしと髪をかき乱しながら吐き捨てる。
あの赤黒のアサシンから感じられた根源的な恐怖が彼の心を縛り付けていた。
烏の行水よろしく軽く汗を流すだけでシャワーを終えると乱暴にタオルで全身を拭う。

「クソ、大丈夫……大丈夫さ、僕にはキャスターがいるんだ。あんな糞餓鬼のサーヴァントなんて怖くないさ、ハッ」

そう自分に言い聞かせ、彼はキャスターの元へといく。
安心が欲しかった。
実際自分のサーヴァントであるキャスターはアサシンの攻撃を難なく食い止め、圧倒していた。
サーヴァントの質ではあの老いた魔導士の方が格上だと、そう思いたかった。

足立が着替えを終えリビングに戻るとそこには魔法陣を描いていたスライムたちが全て消えていた。

「あれ、あのチビたちはどうしたのさキャスター?」
「すでに魔物作成のスキルのテストは終わった。余の大神殿への道も作成し終えた。
 もはや必要はない」

スライムたちは役目を終え、再びキャスターの魔力へと還元されたのだという。
そういうとキャスターは自らの影から一つの魔物を喚び出した。

「魔王の影よ、この者へと憑け」
「畏まりましたキャスター様」

影がそのまま浮き出てきたような、そんな形のない魔物が足立の影へと入っていく。

「わわっ、これって何さキャスター!?」

「シャドー属のモンスター最上位種、魔王の影だ。こやつに貴様の護衛を任せる」

「余計な真似しないように監視ってわけ? 信用ないねぇボク……シャドウ?」

「貴様の知るシャドウとは別種の存在だ。
 だが負のエネルギーの集合体たるその在り様は似ているともいえる……が、それはどうでもいい」

「さいですか、まぁいいよ。ボクもさっきの赤黒ニンジャや他のアサシンを警戒する必要は感じてた。
 コイツがいれば君が来るまで時間は稼げそうだよ、令呪使わなくても来れるんでしょ?」

キャスターは頷く。

「余のリリルーラの呪文ならば、な。最も、余の神殿を早急に完成させる為にも
 そのような事態は避けたいものであるが、な」

魔王の影は常に足立の影の中へと潜伏し、いざという時に盾となるという。
甘い息を吐いて周囲を夢へいざない、死の呪文を唱えて対象を即死させることもできる。

(ま、サーヴァントや魔術に耐性のあるマスターには通じないだろうねぇ。ホント気休めって感じ)

だがいないよりはずっとマシだろう。それにしんのすけのような無力なマスターには有効だろうし、
もしかしたらNPCを相手に使う必要が出るかもしれない。そう考え足立は魔王の影を受け入れた。

「ハッ、よろしくねぇ、魔王の影さん」

「我が身はキャスター様の御心のままに」

(可愛くない奴)

「では行くぞ」

「へぇ?」

キャスターがパチン、と指を鳴らすと突然周囲の光景が一変した。

「うわわわわあっ、何さ、きゃ、キャスター何が起こったのさ!?」

「うろたえるな。ここは余の大神殿『大魔宮(バーンパレス)』の内部だ」

足立の立っているのは真紅の絨毯の上。周囲は石造りに見える白い壁。
そしてキャスターがいるのは豪奢な装飾が施された玉座の上であった。

「お主の部屋と重なり合うように生み出された異空間。今はまだこの玉座の間と城の半分ほどだが
 今宵の月が頂点に達するころには我が主城と天魔の塔の上層ホールくらいは完成するであろう」

「そ、そうなんだ……ハハハ」

今この空間は広がりを続けているらしい。
主城が完成してようやくキャスターの陣地として完全な効果を得られるそうだ。

「じゃ、じゃあ今は役に立たないってこと? 今攻め込まれたらヤバくない、ねぇキャスター?」

「魔力炉はすでに稼働を始めている。完全ではないが効果を得られるだろう」

聞けば魔力炉にはすでに魔力供給がされており、膨大な魔力を貯蔵しているという。
魔力と魔宮を繋げる経路がまだ完成していないため、効果は半減しているがそれも時間の問題で解決する。

「膨大な魔力っていつ供給したってのさ? 僕はそんな負担を感じた覚えないんですけど?」

「魔力炉を生み出す魔力は余自身の魔力で賄える。それなりに消耗はしたが常に貴様から送られる程度の魔力でも
 数時間程で回復可能な量だ。炉への供給は――実際に見た方が早かろう、ゴロアよ」

「キャスター様、およびですかム~~ン?」

突如背後から聞こえた声に振り向くと、いつの間にかそこには下半身が太鼓で上半身は豚人間のような
四本腕の魔物が傅いていた。その手には下腹部の太鼓を叩くためであろうバチが握られている。
ドラムーンのゴロア。それがその魔物の名だった。キャスターの呼びかけに応えてリリルーラの呪文でやってきたのだろう。

「この者を魔力炉へと案内せよ」

「畏まりましたム~ン。炉への魔力供給はもう終わるところですが?」

逆に言えばそれはまだ終わっていないということ。
言外に今案内すればそれを見せてしまうことになるという意味を含めゴロアは主へと問う。

「それを見せよ」

「はは~~ッ」


魔力炉の管理を任されているというドラムーンのゴロアに連れられて足立は地下へと続く回廊を歩いていた。
どうやら魔力炉はマンションの3層にもなる地下駐車場に当たる最下部の位置に存在しているらしい。

「ど~~して、わざわざその魔力炉? なんてもの見なきゃなんないんだろうねぇ?
 面倒くさがらずに説明してくれりゃいいのにさキャスターも。ゴロアだっけ? キミもそう思わない?」

「キャスター様には我らに思いもよらない深淵なお考えがあるム~ン。
 魔力炉への魔力供給を見せることがお前に必要だとキャスター様は判断されたんだム~ン。ワシはそれに従うだけム~ン」

「あっそ、魔王の影もそうだけど本当キミらキャスター至上主義だねぇ。
 そのマスターであるボクはお前呼ばわり……ま、いいけどさ」

ぼやく足立を意に介さずゴロアは回廊を進んでいく。
玉座の間が美しく豪奢な造りだったため、回廊も綺麗なものかと思っていたが
未完成の為かそこかしこに丸い大岩がゴロゴロと転がっていて見栄えが悪いにもほどがある。

「キャスターも案外だだくさなのかねぇ、ウヒッ!?」

そう呟いた瞬間、転がっていた岩がギョロリと『眼を開いた』。

「な? ななな――」

「あれは爆弾岩だム~~ン。大魔宮、というか天魔の塔か白い庭園(ホワイトガーデン)が完成したら
 通路からはどいてもらうム~ンが、今は仕方なく回廊に配置されてるム~ン。」

爆弾岩は攻撃性はほぼない魔物だが攻撃を受けると自爆呪文で大爆発を起こす魔物だという。
通常の魔物では攻撃性の高いサーヴァント相手に足止めにもならないが爆弾岩ならば上手くすれば重傷を与えられる可能性がある。
その為に優先的に配置されているらしい。
大魔宮が大神殿としての効果を過不足なく発揮できるようになれば足止めと魔力を浪費させる為にモンスターを多数配備する予定だが
今はまだそこまでの余裕はないため爆弾岩だけに留まっているようだ。

「キャスター様は景観を大事にする方だム~ン。仕方ないとはいえ今の回廊の状態にイラついてる空気ム~ン。
 いらないことを言って怒らせないでほしいムン?」

「はいはい、わかりましたよ」

そんな会話を続けるうちに到着したようだった。
玉座の間よりも一際大きい広間。地下駐車場フロアの半分くらいの広さはあろうか。
高さもかなりあり、足立には少なくとも5mはありそうに見えた。
その中央。巨大な柱があり、その柱と天井との境に奇妙な逆円錐の巨大オブジェがあった。
まるで生物のように蠢いている。

「な、なんだぁありゃあ?」

その足立の声に反応したのか、柱の逆円錐の中央部分に切れ目が入り――ギョロリと目が開いた。

「い、生きてる!? 炉って魔物なの?」

「違うム~~ン、確かに生物をベースにしてるも半分機械で出来ているム~~ン。
 あれがキャスター様の陣地作成能力で生み出された大魔宮の心臓部、魔力炉だム~~ン」

(いや、なら半分生き物ってことじゃん!)

そう突っ込むが言葉にならない。

「あ、あんなのに魔力供給だなんてどうやってやるのさ?」

少なくとも足立自身が供給を行おうものなら瞬時に干からびそうなほどの圧力を感じていた。
あの強大な魔力を持つキャスターでもここまでの巨大な炉に対して供給など出来るのだろうか?

「もともとはキャスター様の超魔力を喰らって大魔宮全域に伝える役目をする生きた動力炉だム~ン。
 でも陣地作成スキルとなったことでその役割に干渉を受けて変質したム~ン」

「つまりどうなったのさ?」

「キャスター様の魔法力を吸収するのではなく、魔力を外部から供給されることで大魔宮の動力となり
 またキャスター様の魔力の補助も行えるようになったム~~ン。そしてその供給方法は……」

ドラムーンのゴロアが意味ありげに視線を移す。
この魔力炉の間の片隅、そこには3人の人間――NPC達が怯え震えていた。
何かの魔力で拘束されているのか、声を出したり逃げ出そうとする様子はない。
熟年夫婦と思われる男女とその子供と思われる10歳くらいの少年。
その家族に足立は見覚えがあった。

「あ、あれ? キミたちぁーボクとおんなじ階に住んでる……アレ?」

そう足立のマンションのご近所家族だ。
そして今日、アサシンに尾行されながらも帰宅した時に挨拶もしている。

(あの後に捕まった? いや、でも……)

「ま、さか……ボクは今日ってか、さっき彼らに挨拶をしてるんだけど……」

「ああ、それはキャスター様が魔物作成で生み出したマネマネが擬態してるム~~ン。
 あそこに残ってる餌だけじゃなくこのマンションの住民は全部マネマネに置換されてるム~ン」

「な、なんだってぇ!?」

この高層マンションには確か全戸が100程の筈だ。
家族住まいや足立のような一人暮らしのようなものを考慮に入れても住民は250人程はいる筈。

「その全部……が、モンスターが化けてる?」

「ム~ン」

「じゃあ……ってことは元々の住民たちは――」

「それが魔力炉への魔力供給方法だム~~ン!」

「魂……喰い……」

茫然と呟く足立にゴロアはドヤ顔で頷いた。
そして魔力炉へと命令する。

「さあ魔力炉よ! 残りの餌も全部食べちゃうム~~ン!!」

「え? ちょ、待――」

言うが早いか、待ての解かれた犬のように俊敏な動きで魔力炉は触手を振るわせると哀れなNPC達へと襲い掛かった。

「うぎゃぁああああああああああああああああああ」
「いやぁあああああああああああああああああああ」
「うわぁああああああああああああああああああん」

その時、拘束されていた魔術が解けたのかNPCたちが口々に叫ぶ。

「あ、足立さん!! 助け――」

NPCの父親は足立へと向かって助けを求め――最後まで言うことが出来ずに無数の触手に纏わりつかれて見えなくなった。
足立は何も言えずただその光景を見ている。
気が付けば母親も子供もどちらも触手が収束して球状になっていた。
その球は時折、何かを飲み込んでいるかのように蠕動し、そして魔力炉が満足したのか触手が解かれた時

そこには何も残っていなかった。

「は、ハハ――ヒハハハ」

足立は笑う。乾いた声を上げて。

「昨夜から魔物の甘い息で眠らせてここの住民全てを生きたまま魔力炉に食わせていたム~ン。
 今のが最後のNPCだム~ン。これで魔力の貯蔵は充分、大魔宮が完成するまでまだ時間はあるムンが
 それでも尽きることはおそらくないほどに貯まったム~~ン」

NPC約250人分の魂喰い。

確かにそれならば大量の魔力を供給できるだろう。
だがそれはとんでもないことなのではないだろうか?
もしバレればルーラーからの制裁は免れえないだろう。
そう思い至った足立は震える声でゴロアへと尋ねる。

「だ、大丈夫なんだよねマネマネって魔物はさぁ? ルーラーにバレたら……」

「マネマネの使うモシャスは対象の記憶もコピーするム~ン。そうすることで技や魔術を使うムン。
 NPCたちが生前行っていた行動をなぞるくらいなんでもないムン。ルーラーにバレる心配はないム~~ン!」

全てはマネマネというモンスターによって隠蔽されている。
そう、全ては順調にキャスターの計画通りに進んでいる。

「いったいマスターは何を恐れているム~~ン? それとも良心の呵責にでも苛まれてるムンか?」

「ハ? ボクが!?」

足立は自分が震えていることに気が付いた。
まるで怯えているように。

(違う、違う違う違う違う!! 奴らはただのNPCだ! 人に模して造られたただの人形!!
 NPCに危害を加えないってのはボクたちの暮らす街が機能を失わないようにする為の単なるルールだ!!
 何を怖がる必要がある! いいや、ないね! そもそもボクぁ元の世界で人間だってテレビに突き落としているんだ!!)


「そぅ~~さぁ、何をヒいちゃってるんだよねぇボク。大丈夫、NPCをどんだけ殺そうが関係ないよ。
 ま、ルーラーにだけは気をつけなきゃてだけさ」

「そうム~~ン! これでキャスター様の勝利は間違いないム~ン!!」

足立とゴロアは笑う。
ひとしきり腹を抱えて笑い、そして吐き捨てた。

「世の中クソだな」


キャスターは玉座にて悪魔の目玉の映像を観ていた。
手始めに街へと散らした悪魔の目玉たち。その十数体のうち一つがサーヴァントの戦いを見ていたのだ。

場所はここから近い森林公園。
そこで行われた10に満たない幼子をマスターとした青いランサーと
白装束の少年をマスターとしたひ弱そうな女性サーヴァントが対峙していた。
女性サーヴァントの方は見ただけではクラスを推測することは困難であった。

そしてキャスターは見た。
そこで行われた死闘の一部始終を。

結果は一方的。女サーヴァントによるランサーの蹂躙だった。

(むぅ……恐るべき奴らよ)

謎の女サーヴァントもそうだがキャスターの興味はむしろ後方で終始動かなかったマスターの方にあった。
映像を見ただけでその少年のポテンシャルがキャスターに警鐘を鳴らす。

(あのサーヴァントも脅威だが、マスターの方も底が知れぬ……
 あるいは奴だけで真の肉体を開放した余に匹敵するやもしれぬ……か)

キャスターの目はけっして表面的な力だけを見ない。
何をしてくるか予想もつかないサーヴァントの方も充分な脅威とみなしていた。
だがそれ以上にキャスターが危険視していたのは全く力を見せない少年の方。

(余のマスターは決して無力ではないが思慮に欠ける。奴らを相手にするは分が悪かろう)

冷静にそう判断する。
足立透が持つペルソナという力。そんじょそこらの魔術師に匹敵、あるいは凌駕する能力ではある。
だがそれをもってしてもあのサーヴァントに対抗、ましてやマスターの方に抗せられるとは到底思えなかった。

(序盤に奴らと当たるのは拙いとみるべきだな。おそらくは余を除いてこの戦争における最強と見た。
 大勢の整う終盤ならばともかく、まずは接触を避けるか同盟を結ぶか……さて)

そう思考するうちに戦闘は終わり、互いに退いていく。
謎のサーヴァントとマスターの方はランサーを深追いする気はないようだ。
キャスターは悪魔の目玉をどちらに憑かせるか迷い――ランサーを追わせた。
白装束の少年の方を追わせてもおそらく容易に発見され、滅されてしまうと思われたからだ。
いずれ接触が必要にしても今余計な警戒を与える必要はないと考えたキャスターはランサーに注目する。
彼は既に満身創痍。幼いマスターも少年との格の違いに圧倒され死に体だ。

(今ならばあの赤黒のアサシンをけしかけて消してしまうこともたやすかろう)

そのつもりで彼らの拠点を突き止めようとしたのだ。
そして彼らはある邸宅に辿りついた。ここまでかなりの距離をあけて追わせたため、
使い魔の尾行に気づいている様子はない。
しばらく様子を観て――ふと別の悪魔の目玉の映像に気が付く。
あの赤黒のアサシンへと渡した使い魔だ。
ランサーが潜んだ邸宅とかなり距離が近い位置に居る為に気が付いたのだ。
いや近いどころではなく同じ座標に――居る?
キャスターはアサシンが邸宅に近づく前に使い魔に念じ身を隠させる。
すると邸宅前でアサシンが手持ちの使い魔に命じ、待機させた。
己の行動を隠蔽するつもりなのだ。

(アサシンめ、奴らを消すならばそのような真似は必要ない。さては――)

しばらくすると彼は再び使い魔の元に戻り、その場を去っていく。
向かう先は――おそらく自身のマスターが居る場所。
身を隠させていた悪魔の目玉に慎重に中をうかがわせるとランサーとそのマスターは健在だった。
アサシンの思惑をキャスターは確信する。

(早々に裏切るかアサシンめ。損得の計算できぬ輩よ)

ランサーの元にはそのまま悪魔の目玉を残し、彼はもう一つの目玉の視界へとチャンネルを変える。
そこに映るのはアサシンのマスター――しんのすけ。
その映像はアサシンに伝わっている筈だが、同時にキャスターも見ることができる。

何せ自分の使い魔なのだ。しんのすけの傍で監視する悪魔の目玉はアサシンに支配権を預けてあるが
いつでもその権利は自分へと奪い返すことができる。
もはやアサシンが敵に回ったのは疑いようがない。
おそらくはあのランサーも同じくキャスターへの刺客となるであろうと予測がついた。
ならばキャスターが敵に対して行うことは一つ。

彼は冷酷に命じた。

「悪魔の目玉よ。アサシンのマスターを殺せ」




【B-4/大魔宮・玉座の間&魔力炉の間/一日目 午前】

【足立透@ペルソナ4 THE ANIMATION】
[状態]健康
[令呪]残り三画
[装備]なし
[道具]なし
[所持金]刑事としての給金(総額は不明)
[思考・状況]
基本行動方針:聖杯を手に入れる。
1.とりあえず徹夜明けなので眠る。
2.アサシンを利用しつつ、自分たちは陣地を作成する。
[備考]
※ニンジャスレイヤーとのみ手を結びました。 (裏切りはまだ知りません)
※野原しんのすけをマスターと認識しました、また、自宅を把握しています。
※護衛として影の中にモンスター『まおうのかげ』が潜伏しています。

【キャスター(大魔王バーン)@DRAGON QUEST -ダイの大冒険-】
[状態]魔力消耗(中)
[装備]なし
[道具]なし
[思考・状況]
基本行動方針:聖杯を手に入れる。
1.ニンジャスレイヤーへの制裁のためマスターしんのすけを殺す。
2.迎撃の準備を整える。
3.謎のサーヴァントと白ランの少年マスターをどう扱うか考える。
[備考]
※狭間&鏡子ペアを脅威として認識しました。
※ニンジャスレイヤーの反逆を確信しました。同時にクー・フーリン&遠坂凛組も敵対すると予想しています。
※足立の自室を中心に高層マンションに陣地を作成しています。
 半日が経過した現在、玉座の間と魔力炉の間以外は主城が半分程しか完成していません。
 その為、大神殿の効果は半分ほどしか引き出せません。
 できている部分の広間や回廊には爆弾岩が多数設置されています。
※遠坂凛とランサーを悪魔の目玉で監視しています。
※魔力炉に約250人分のNPCを魂喰いさせました。それにより膨大な魔力が炉に貯蔵されています。
 魔力炉の管理者としてドラムーンのゴロアを配置しています。
 一日目終了時に主城と中庭園その下の天魔の塔上層ホールが完成し、この時に完全な大神殿の効果が発揮されます。
 二日目終了時に天魔の塔と白い庭園(ホワイトガーデン)含む中央城塞が完成。
 三日目終了時に大魔宮の全体が、四日目終了時に各翼の基地が完成し飛行可能になります。
※足立の高層マンションの住民は全てマネマネが擬態しています。
 彼らは普通に幼稚園、学園、会社へと通うことでしょう。



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最終更新:2014年10月26日 03:41